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この人の『軸』は素晴らしかったですね。

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(2002 パルマにて)

軸の保ち方が強さの秘訣

サッカーのクラブワールドカップ
『TOYOTA CUP』で来日していた
レアル・マドリードの選手たち。

昨日の決勝戦を少しだけ観ましたが、
身体の軸の強さを感じるシーンが
何度もありました。

身体をぶつけられても、
全力で走りながらでも、
背筋がスッと立っていると
いいましょうか、
バランスの崩れ方が
日本の多くの選手の
それとちがいます。

ですので、トラップしてから
シュートまでが圧倒的に速いし、
そのシュートもきちんと
ミートする確率が高いです。

今から15年ほど前まで、
週末になると早起きして
WOWOWで欧州サッカーを
食い入るように見ていましたが、
そのときも欧州のストライカー
たちの姿勢の良さには
惚れ惚れしていました。

シェフチェンコやヴィエリ、
ベルカンプ、バティストゥータ、
セードルフといった大柄な選手のみ
ならず、モンテッラやアイマール、
ロシツキーなど、小柄な選手でも
軸足の踏ん張りや身のこなしで
自分の軸をきちんと保って
フィニッシュに結びつけます。

世界最高と称されるメッシも
もちろんその一人。

軸のない指揮官は害悪

事業を営むにあたっても、
軸がしっかりしているか
どうかは大切です。

時にあっちに気がいき、
またこっちに気を取られると、
いくら有能な経営者であっても
判断を誤ることも多くなりますし、
そのもてる力を発揮することが
できなくなります。

そして、一番の問題は
周囲の人間(特に従業員)が
ついてこなくなります。

「うちの社長は思いつきの
行き当たりばったりだから・・・」

従業員がこんなことに
思い始めたら、すでに
黄色信号です。

経営者同様、従業員もその
持てる力を全力で注がなければ
結果など出るはずがありません。

従業員がいまいち真剣に
取り組めていないと感じるとき、
ひょっとしたらそれは社長自身の
軸がぶれているのかもしれません。

『言語化』の大切さ

「あり方」の言語化

また、軸がしっかりしていても
それが伝わっていなければ、
会社が一体となって突き進む
ことができません。

人と人が意思疎通を図るためには
『言語化』が必要です。

「あうんの呼吸」などは
永年連れ添った夫婦でも
はたして成立するのかどうか。

やはり『言語化』して明確に
伝え、共有するより他ありません。

ここで大切なのは
『目標の言語化』ではなく
『あり方の言語化』です。

「今年の利益目標は〇〇万円」

こうした目標の共有も
もちろん大切ですが、
これは数値目標であって
会社の軸を示すものでは
ありません。

会社は社会に貢献できなければ
淘汰されていきます。

社会が必要としないものに
誰もお金を支払わないからです。

“わが社がどのように
社会に貢献するか”を
『言語化』し、
それを発信・共有することで
経営者と従業員、そして
取引先までもが一体となって
社会にインパクトを
与えていきます。

これが「経営理念」であり、
「経営ビジョン」とも
いえるかもしれません。

具体例

たとえば、ある工務店が
「本物の建築木材を使用した
一級品の家造りを行うことで
地域社会に末永い交流を生み出す」
という「経営理念」を
掲げていたとします。

安い木材を使うと、
30〜40年でガタが
きますよね。

本当にいい木材を使うと、
100年経ってもしっかりと
支えてくれます。

永く使えるということは
それだけ永く人が暮らすと
いうことで、その場に
常に人が存在することに
なります。

経営者はそんな街づくりに
貢献したいと考え、
上述の理念を掲げました。

すると、経営者は
粗悪で安価な木材は、
いくら儲けがあると
わかっていても
使わないですよね。

そんな「経営理念」を
知っている従業員や
取引先は、どうせ却下
されるのが判ってるので
ハナからそんな提案を
持ってきたりしません。

これによって
双方に無駄な時間を
削減することができ、
その分だけ事業に
注力できます。

また、クライアントも
その姿勢に共感して
訪れてくるので、
安易な値引合戦に
巻き込まれることも
ありません。

こうしたプラスの
スパイラルが
巻き起これば、
経営者や従業員は
その理念に沿って
社会に貢献できます。

こうしたプラスのスパイラルを
生み出すためにも、
わが社の「経営理念」を
『あり方』から規定し、
それを『言語化』しましょう。

そして、積極的に発信しましょう。

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【編集後記】
昨日、長崎県五島市に
ふるさと納税して
届いた肉をいただきました。
去年は焼肉用のものを
頼んだのですが、
今年はすき焼き用の
薄切り肉を。
炒めて食べましたが
ふるさと納税史上、
最高においしかったです。

やっぱり五島市は
素晴らしいですね。
次男が大きくなったら
家族でもう一度
訪れたい地です。

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【昨日の一日一新】
レゴ 黄色のベーシックセット
五島市からのすき焼き肉

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。