真理はものすごく単純。要るものにお金を使いましょう。

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真に有効な節税

真に有効な節税、それは

「将来に向けて必要な投資」です。

① 将来必要になる設備を購入する

② 将来の多店舗経営のためにあえて人を採用する

③ 従業員育成のために有料の研修に参加させる

④ 追いつきたいライバル店舗の視察に行く

⑤ 将来のビジョンを明確にするために視察旅行に出る

こうしたことにお金を使えば
当然費用が発生します。

その結果、税負担は減ります。

生命保険に入って税金の支払いを
先送りにするのも悪くはないですが、
それよりも将来のビジョンに向かって
お金を投下する方がよほど有効です。

将来、そのお金を使いたくても
そのときに潤沢に資金があるとは
限りません。

多額の納税を心配するのであれば、
いくばくかの納税資金を残しつつ、
事業の将来に向けてお金を使うべきです。

有効な節税のために必要なこと

明確なビジョンを持つ

こうした投資に必要なこと、それは

「将来ビジョンの明確化」です。

これが明確でなければ、
何にお金を使うべきかの
判断ができません。

その結果、
“いつか必要になるときまで”
お金を置いておきたいと思い、
課税の繰延べである
保険商品などに
安易に走りがちです。

人は不老不死ではありません。

事業をできる時間は有限です。

先送りするということは
残り時間を食いつぶすことを
意味します。

将来のビジョンの実現可能性を
狭めていくことになります。

経営者は限られた時間の中で
そんな価値の低い時間を
過ごすべきではありません。

“ありたい姿”にむけて
必要な投資を行うべき
です。

そのためには、自身の将来ビジョンが
明確になっていなければなりません。

『こういう存在でありたい』
という“あり方”を定めることで

「日本全国にサービスを展開する」
「離島の漁業を活性化させる」
「大阪・神戸・京都に店舗展開する」
「姫路に人を呼べる店を作る」
「子どもたちに安定した収入を作る」

こうした明確なビジョンができあがります。

ビジョンに向けての道しるべ

そして、このビジョンを
実現するための具体的な
ロードマップ(経営計画)を
作ります。

そうすれば、その実現に向けて
必要な「ヒト・モノ・カネ」と
そのタイミングが明らかになります。

そこで初めて、将来に向けての
お金の使い途に確信を持つことが
できます。

「お金の使い途が見える」

こうなっていなければ、
なにが有効な投資か、
判るはずがありません。

つまり、有効な節税とは
有効にお金を使うことであり、
それを知るためには
「将来ビジョンの明確化」が
不可欠なのです。

経営計画策定のキモ

ロードマップ(経営計画)を
作るうえでキモとなるのが
「明確な将来ビジョン」です。

「どうなりたいか」はもちろん、
その先にある『どうありたいか』を
明確にしておかなければ、
計画策定が単なる数字並べになり、
心に響かないおそれがあります。

逆に、『どうありたいか』までを
明確にしたうえでそのための
ロードマップとして計画を作ると、
そのためにやるべきことが明確になり、
日々の経営における意思決定が
明確化されます。

その結果、迅速かつ的確な
意思決定が可能となります。

最後に

事業が好調な循環に入り、
利益と資金が残り始めると、
次は納税の不安が重く
のしかかってきます。

そのときこそ次の一手を打つ
タイミングです。

そして、その次の一手こそが
“真に有効な節税”であり、
それを判断するために必要なのが
「心に響く経営計画の策定」です。

単なるシミュレーションではなく、
今後の投資意思決定ツールとして
経営計画を策定することは
とても有意義なことです。

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【編集後記】
今日から埼玉でIPTLという
テニスイベントが始まりました。
世界5位の錦織選手よりも、
元女王ヒンギスのテニスが
観たくて観たくてたまらない。
チケット取るべきだったなぁ。

【昨日の一日一新】
幼なじみの会社を訪問

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。