スポンサードリンク

領収証からは判断できない、経費性の是非について。

スポンサードリンク


[br num=”1″]

[br num=”1″]

経費の判断方法

「これって経費にしていいのか?」

事業運営していると、
こうした疑問は必ず生じます。

厳密にいえば、
「これは経費なのか?」
であるべきですけど、、、

たしかに難しい判断を
求められるものもあります。

モノや支払先(お店)の種類によって
その是非が問われるものではありません。

喫茶店だからオッケーで
キャバクラだからダメと
いうことはありません。

それによって売上が生まれたり
経費が削減できたりといった
“利益貢献”が期待できるのであれば
経費だと言えるでしょう。

「事業に必要な支出であった」と
天地神明に誓えるかどうか。

その判断基準の一つとして
お伝えするのが、
「従業員がその支出の領収証を
経費精算のためにもってきた場合、
それを精算するかどうか」

自分には甘くなりがちな判断も
他人となれば話は別です。

従業員がプライベートで飲み食いした
領収証を持ってきたとしても
会社では精算を受け付けないですよね?

「これって経費にしていいのか?」と
迷ったときは、従業員が持ってきたことを
想像して、判断しましょう。

そして、そこで否と判断した場合には
その領収証はすぐに破棄しましょう。

手元に置いていると、どうしても
経費に入れたくなってあれこれ考え、
無駄な時間を費やすおそれが
ありますので。。。

[br num=”1″]

経費ではない経費(ブラック経費)

経費でないものを経費に
入れる(ブラック経費)のは
脱税という違法行為です。

決して許されることではありません。

ただし、現実的にはそれをしている
事業者も一定数存在します。

では、なぜヒトは違法行為に
手を染めるのでしょう?

それは、そこにメリットが
あるからです。

ただし、デメリットがあることも
意識しておきましょう。

[br num=”1″]

メリット

・税金が安くなる

まぁ、これしかないでしょう。

税率が30%だとしたら、
10万円の経費で3万円
税金が安くなります。

経費でないものを
経費に入れたがる人は
往々にして納税が
“生理的に”嫌いです。

納税を好む人は
いません。

しかし、理性によって
その必要性を理解し、
ルールに従って納める
人が大半です。

しかし、ときおり
いらっしゃいます。

理屈の通じない方が。

理屈云々を抜きにして、
納税することをまるで
人生の敗北かのように
拒絶する方が。。。

正直なところ、
そこには生い立ちや
幼少期の教育が関わるので
相互理解はできかねます。

ですので、ブラック経費を
忌み嫌う私と話をしていても
平行線でしょう。

そこで、今回はメリットだけじゃ
ないよという視点から、
今一度考え直そうという話です。

「ちょっとくらいええやん」と
思われるかもしれませんが、
後述のしっぺ返しもセットで考えると
決して実入りのいい話ではないのです。

[br num=”1″]

デメリット

・数年後に税金が追徴される

法人税や所得税は申告方式ですので
経費でないものを経費として計上した
申告書はいったん受け取られます。

ただし、後日に税務調査があれば
(スルーされる場合もありますが・・・)
通常はバレます。

バレると、本来の税金だけでなく
罰金や利息も支払う必要があります。

つまり、3万円の税金を圧縮しようとした結果、
6万円以上を納付させられることもありえます。

・投資戦略が困難になる

事業を進めていく上で、
さまざまなものに投資をして
さらなる収益基盤を作ることは
大切な仕込みです。

そのためには当然
お金がかかります。

経費でないものを
経費に入れるということは
自社の収益獲得能力が
把握できないということ。

これでは、今後の投資戦略が
イチかバチか的なものに
ならざるを得ません。

違法行為に手を染めて
いくばくかのお金を残すよりも
投資戦略をより正確なものに
近づけることの方が
大きなお金を生みます。

そのことに目を向けるべきでしょう。

[br num=”1″]

最後に

経費でないものを経費に入れるのは
完全に脱税、違法行為です。

金額の大小の問題ではありません。

もちろん、税務署の調査において
結果的に見落とされることもあります。

しかしそれはあくまでも見落としであって、
その経費が妥当であるという根拠には
なりえません。

経費かどうかは事業者自身が
よくわかっているはずです。

それに迷うときは、
『従業員が持ってきたら
これを経費として会社で
負担するかどうか』
という
視点から判断してみてください。

税務署は見ていなくても
お天道さまは見ています。

[br num=”1″]
[br num=”1″]

*************************************************************

【編集後記】
経費を入れたくなるというのは
儲かっているいい会社なんですよね。
それだけに、きちんと倫理観を持って
さらなる発展を目指してほしいと
思う次第です。

【昨日の一日一新】
しもさん家 ホールケーキ
ラミーカミキリ(カミキリ虫)

*************************************************************

❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

<このブログのfeedlyでの購読はこちらをクリック下さい>

follow us in feedly

*************************************************************

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。