Pocket

Zazがコンサートの中で語った話が載っています。

DSC04653

消費することは悪だろうか?

私自身、美味しいものを食べ、きれいな風景を求めて車を走らせ、
快楽のためにカーボン樹脂のラケットで黄色いボールを打ちます。

おそらく、生きる必要以上にモノを消費していることでしょう。

ただし、それを悪とは考えていません。

美味しいものを食べること、きれいな風景を体験すること、
テニスに汗を流すこと、は自分の人生で必要であると
感じているからです。

その代わり、必要以上に高級な車に乗りたいと
いったような願望は昔からありません。
(今も中古の四駆が頑張ってくれています)

自分の人生にとって必要がないからです。

大切なのは、人に流されず自分自身で判断することです。

ただ、その自分の欲求が本当に必要なものなのか、
それとも他者からの影響で必要と思い込んでいるのか、
そこは定期的に気をつけないといけません。

ハチドリのひとしずく

というわけで、過剰な消費社会に対するアンチテーゼ的な本を
ときおり読むようにしています。

今回はそんな本の中から、一冊紹介します。

この本は、南米先住民に伝わる話を基に
地球温暖化に警鐘を鳴らしています。

読んでいて、耳が痛いところもあるのですが、
徹底的に消費を遠ざけている話を読むことで
自分に取り入れられるものとそうでないものが
はっきりしてきます。
そうすることで、自分自身が本当に必要だと
感じているものが何かを知ることができるのです。

「三方よし」を目指そう

世界に目を向けると、毎日多くの難民が生まれています。
飢餓や紛争に苦しむ地域もまだまだたくさんあります。

この本ではこのように書いてあります。

これからの合言葉は、LESS AND BETTER
「より少なく、よりよいものを」

世界で作られている穀物の総量は約19億トン。
人間100億人を養える量。
しかし、これらは肉食用の家畜の飼料として使われ、
その結果5人に一人が慢性的な食糧不足に悩まされ、
7人に一人が飢餓に苦しんでいる。
肉食を減らして、その負担を軽減しよう、と。

「自分たちが日本で節約しても別にそれが届くわけじゃないやん」
と考えて節約しなければ、消費社会はますます深刻化していきます。

ということで、削減可能な消費を減らすことについて、

①常に関心を持ち、できることから少しずつ取り組んでいく
②そこに即効性は求めない

が私の方針となっています。

ちなみに、上述した書籍によると環境破壊型食品の
チャンピオンは「牛肉」と「エビ」だそうです。

焼肉ではロースを2皿ではなく、上ロースを1皿。
エビフライも中途半端なものを2回食べるのでなく、
とびきり贅沢なものを1回、楽しむことを心がけます!

一人ひとりの行動がきっかけとなって
「三方よし」になると信じましょう。

==============================

【編集後記】
先週末、Zazのコンサート鑑賞に。
直前に起きたパリでの悲惨なテロ事件の
影響を感じさせない圧巻のパフォーマンス。
歌い、叫び、踊り続けた2時間でした。
パワフルなステージの中が続く中で
彼女がたどたどしい日本語で
紹介したのがこの話。

ある日、森が火事になりました。
動物たちは逃げました。
ハチドリだけがクチバシで水を運びました。
動物たちは笑いました。
ハチドリは言いました。
「わたしはわたしにできることをしてるだけ」

上で紹介した書籍に掲載されている
南米先住民に伝わるハチドリの物語です。

【昨日の一日一新】
こうべガーデンカフェ2015

==============================

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。