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中小零細企業の人材戦術は適材適所以外にあり得ません。

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苦戦が続く中小企業の採用活動

少子高齢化社会から、
超高齢社会に入りつつあります。

労働者人口は減少の一途。

大手企業も人員確保に苦慮し、
地方の説明会にまで
進出しています。

就職戦線では、
知名度抜群の大手A社と
知名度は低いものの
評判のいい地元B社とを
比較すると、
前者を選ぶ傾向が
まだまだ強いです。

この現象はおそらく、
20年前も20年後も
そう変化しないでしょう。

やはり、規模の大きなところには
理屈ではない安心感があります。

中小零細企業の採用活動は
今後ますます厳しくなるでしょう。

実際にそのような声が
地場産業の経営者から
聞こえてきています。

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起業家へのメッセージ

優秀な人を期待しない

だからこそ、
大きな組織を目指して
起業される方に
お伝えしたいことが
あります。

それは、「最初から優秀な人が
集まるはずがない」ということ。

特に大手企業に勤められていた方が
独立起業をされた際によく聞く悩みが、
「いい人材が来ない」ということ。

そりゃ、来ないでしょう。

大手企業はその看板力で
毎年優秀な学生を選抜して
採用することができます。

中小企業がそこに
割って入るなんてことは
至難の業です。

よほどその事業に特殊性や
夢が存在しないかぎり、
太刀打ちできないでしょう。

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マネジメントスキル

だからこそ、起業家に求められるのは
「人の長所にスポットをあてて
適材適所に配置する」器量です。

・人当たりはいいけどどんくさい

・仕事は速いけど、人付き合いが苦手

・自分に厳しいが、他人にも厳しい

世の中にはいろんなタイプの
人間がいます。

凸凹がある人ばかりです。

人を雇用して組織の拡大を目指す
起業家に求められるのは、
真四角じゃないピースを使って
四角形を作り上げていく、
パズルのような組織構築です。

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そしてそれは、対顧客だけでなく、
経営者対従業員の関係性も
良好に築けなければなりません。

本当の意味での組織を築くためには
こうしたマネジメントスキルが必須です。

そして、社内で
従業員の心と技の両面を
磨いていける組織になれば、
きっと最高ですね。

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【編集後記】
今日、事務所近くの歩道で、
カミツキガメが捕獲されたとのこと。
いるいるとは聞いていましたが、
本当に捕獲されるとは。。。
けが人が出ずに、そして何より
カメが無事に保護されて
よかったです。

【昨日の一日一新】
近畿地方整備局へ問い合わせ

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❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 （雇わず、雇われずの）“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。