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すべり台を下から登る従兄たちは容赦なく返り討ちです。

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逆算思考のトレーニング

料理をすることが好きかどうかは別として、
自炊を経験しておくことはとてもいいことです。

なぜなら、料理で培われるある能力が
人生のあらゆる場面において活きるからです。

それは『逆算思考』です。

12時に昼ご飯を食べようとした場合、
外食であればその時間に財布を持って
店に向かえばいいだけです。

しかし、自炊するとなれば話は別です。
12時に腰を上げても
すぐに食事はできません。

まず、食材を準備しなければ
なりません。
それを食べられる状態まで
加工することも必要です。

わたしはときおり
事務所でカレーを作ります。

今日も昼ご飯は
事務所でカレーです。

簡単に作ることができるカレーでも、
1時間前には炊飯器のスイッチを
入れなければなりません。

カレーペーストは一度に2回分作って、
半分は冷凍保存しています。

今日はその冷凍してあるものを
使うので、朝事務所に来たら
それを冷凍庫から出して
自然解凍しています。

ペーストと肉(魚)を合わせて
カレーを作っていくのですが、
今日のチキンカレーだと
約20分くらい必要です。

ですので、11時40分くらいには
調理を開始します。

あ、10時に生姜とニンニクを刻んで
スパイスとともにチキンを
マリネしています。
(ヨーグルトは買い忘れました)

こんな感じで12時をターゲットにして
そこから遡ってやるべきことを
スケジュールしていくわけです。

まさしく『逆算思考』ですよね。

人生のあらゆる場面で
逆算思考は活きてきます。

それはもちろん、
事業経営においても。

事業での逆算のスタート地点

商売をする上での逆算のスタート地点、
最もオーソドックスなのはお金です。

「5年後に3,000万円持っていたい」

では、1年後、2年後、3年後、
どれだけの利益をあげればいいのか、
ここから考えていきます。
そして、そのために必要な売上が
導き出されていきます。

また、逆算とスタート地点が
投資対象ということもあります。

「5年後に土地を買って本社を建てたい」

こうしたゴールから逆算して、
毎年どれくらいの利益をあげ、
税金を払い、お金を残す必要が
あるのかを計算します。

人や設備にお金を使うことを
事業投資といいます。

投資なくして、事業の成長は
難しいでしょう。

過度な投資は資金ショートを招きますが、
まったく投資しなければ衰退します。

適度な投資が必要とされます。

また、新規事業を立ち上げる場合には
軌道に乗るまでの数年間を
持ちこたえられるだけの資本力が
必要な場合もあります。

その場合には、
事業の立ち上げまでに
いくらを準備する必要が
あるかをまず計算して、
そこから逆算して
毎年の資金増加目標を
設定していきます。

そうしなければ、
いくら事業の狙いが
よかったとしても、
立ち上がる前に
資金がなくなって
活動できなくなります。

フリーランスで身軽に
事業を開始するならともかく、
人を雇用して拡大志向で
事業展開していく場合には
必ずこの逆算思考での
プランニングが必要です。

目標までのルートを描く

こうした逆算のためのツールが
「経営計画書」です。

将来の目標を絵に描いた餅で
終わらせないためにも、
具体的な達成手段まで練り上げて
到達できるルートを確保してから
登り始めましょう。

どんなに偉大な登山家であっても
地図一つ持たずに足元だけを見て
山を登ることはしません。

遠目から山を俯瞰し、地図で分析して、
頂上までの行程から持ち物を厳選して
アタックをかけていきます。

そうした中で、力不足を感じたり、
装備品に不備があれば、
トレーニングしたり、
道具を買い足したりして、
その足らずの部分を補強します。

そうしないと命を落とすからです。

事業経営も同じです。

たしかに、事業に失敗しても
命を落とすことはありません。

しかし、復活するのは
相当しんどいです。

できれば、マイナスに落ちることなく
順調に歩みを進めていきたいです。

そのためにも、ルートの確認を
まずは行うようにしましょう。

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【編集後記】
と、ブログをほぼ書き上げたところで
11時を迎えようとしています。
そろそろお米を洗って
炊飯器のスイッチを入れないと、、、

【昨日の一日一新】
兵庫スバル姫路西

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所 |姫路|

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。