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”遊び”は大切ですが、“あそび(余分)”は作りたくないです。

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人生は有限

人の命が有限であることは明白です。

いくら長く生きたとしても、
100歳くらいが現実的なところ。

しかも、80歳を過ぎると、
いろいろと不具合も生じてきて、
思いどおりにいかないことも
増えてくるでしょう。

となると、人生80年と捉えて、
それをどう過ごすかについて、
ときおり整理したいものです。

自分の仕事についてだけ
考えればいいわけではなく、
家族のことも含めて。

代表としての仕事は有限

これを会社に置き換えるとどうでしょう?

資金がショートしないかぎり、
永遠に生き続けます。

しかし、自らが代表者として
関わる期間はやはり有限です。

ある程度時間が経つと、
会社の未来を拓くため、
そして代謝を促進するために
後継者にバトンタッチ
すべきでしょう。

それを過ぎて会社に関与すると
いうのは、管理能力の欠如です。

そう、後継者育成も含めて、
会社の代表としての仕事も
また、有限なのです。

積み上げていくだけが方法ではない

税理士試験

税理士試験の指導において、
よくお伝えすることがあります。

「みなさんが挑戦する試験は、
期限のある試験です。
地力を積み上げて積み上げて、
合格する力を蓄えたときに
挑戦できる“車の免許”の
ようなものではないんです」

「8月初旬に期限がある試験では、
積み上げるペースが遅れて、
完成が9月初旬になってしまったら
1年を棒に振るんです」

「だから、8月に合格レベルに
達するには、今どこまでできないと
いけないかを常に自問する
必要があるのです」

「その、進み具合の目安として
もっとも参考になるのが、
専門学校のカリキュラムです」

「カリキュラムは、このペースで
勉強を続ければ、8月初旬に
合格できるレベルに到達しますという
ペースメーカーです」

会社経営

経営者の方も、
同じ意識が必要なんです。

積み上げ方式でがんばることも
決して否定はしませんが、
何か達成したいことがあるなら、
それはよくない方法です。

「いつかそこにたどり着く」では
『いつたどり着くかわからない』です。

「〇〇までにたどり着く」の姿勢で
それを実現できる計画を練って、
それを遂行しながら修正を加えていく。

そんな作業が必要です。

それが、『経営計画の策定』です。

5年後の目標が、従業員30人でも、
現金3,000万円でも、売上100億でも、
「いつか届く」姿勢よりも、
「5年後に届く」ために
1年目、2年目、何をすればいいか、を
真剣に考えて計画を作った方が、
より現実味を帯びます。

たった1度の人生を大切に、と考えるなら、
たった1度の『経営者人生』も
ぜひ大切にしてほしいんです。

そんな想いで、
経営計画策定の支援を
行っています。

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【編集後記】
昨日は息子を連れて
加東市の闘竜灘へ。
奇岩スポットです。

【昨日の一日一新】
あるリターン技術(テニス)

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。