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この画像は大好きな『順徳』のもので、本文とは一切関係ありません。

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キレッキレの女性従業員

知り合いが「あそこの女性従業員はとにかくすごい!」と
絶賛するラーメン店があります。
その仕事っぷりをみるのも楽しみに、ランチに向かいました。

時間は13時過ぎ、幹線道路沿いの店の駐車場には
10台以上の車が止まり、25席のカウンターのみの
そのお店は、ほぼ満席という状況でした。

カウンターの中では、老夫婦と女性の3名が立っています。

老夫婦は、ラーメンを仕上げることだけに集中です。

注文を聞くのも、水を出すのも、席を片付けるのも、
ライスをよそうのも、すべてその女性がされています。

その女性の客さばきっぷりは本当に見事。
ドルトムント時代の香川真司のPA突入時の
動きを彷彿とさせます。

「すっげぇなぁ」と感心しながら、
その目さばき、手さばきを観察です。

しかし、そのとき事件は起きました。

事件は突然やってくる

店に入ったときの状況はこうでした。

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そこに翁が持ってきたラーメンは、
あろうことか私の右隣へ。。。

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3席隣に座っていたおじさんに先に
提供されるはずのラーメンが
わたしの右隣の、わたしの直前に
店に入った人に提供されたのです。

ここで二人のことが気になりました。

一人はおじさん。
どうかな?と思って目を向けると、
あれっという顔をしたものの、
ライスをカウンターの高菜を供に
食べ続けています。

そして、女性従業員。
「あ〜〜」という表情を一瞬しましたが、
翁に一言、「あっちの人が先ね」と言って
業務に戻りました。

こんなときまで落ち着き払っている。

そして、第2の矢が飛んできました。

えぇ、わたしに。

そうこうしているときに、悲劇のおじさんと
わたしの間に二人組の男性が座りました。

奇しくも、悲劇のおじさんから私の右隣の
おじさんまで、オーダーはみんな
「ラーメン+ライス(小)」

4つ作らないといけないのに、
ボケボケの翁は3つ作っている模様。

そして、その三つはすべて私の左側に。

私も飛ばされてしまいました。。。

スクリーンショット 2016 07 26 15 37 06

正直ちょっとイライラッとしながら翁に目をやろうとすると、
遠くからあの女性従業員から「すぐに出しますから〜」と
ソフトな声が飛んできました。

たしかに、ものの2分で出てきましたしね。

反省と感謝

すこしイライラッとしてしまいました。

これは反省です。

わたしの好きなイタリアでは、おつりを間違えたり、
電車が時間どおりに到着しないどころか、
依頼していた水道工事が3日経っても連絡すら来ない。
連絡すると「今の現場が終わったら行くから待ってろ」
的な扱いを受けることもあるとか。。。

別にランチの順番が入れ替わったくらいで
取るに足らないことなのに、イラッと
してしまったことは反省です。

そして、あるマイルール(やらないことリスト)を
同時に思い出しました。

「人に過度の期待をしない」

です。

これはもともと、人間関係でイライラしないために
自らに課したものでした。

過度に期待するから、それがされなかったときに
気がささくれ立つのではないか。

ならば、少しくらい失敗もあるよね、という気持ちで
大きく構えた方が精神衛生上もいいのでは?と
いうことで設定しているものです。

そのマイルールを再度
自分に言い聞かせてくれた
このお店の翁と女性従業員に、
「ありがとう」と感じました。

マイルールを明文化していることの
効果は絶大です。

いくらマイルールを決めていても、
頭の中にしまいこんでいたら、
こんなときにスッとアウトプット
できたか、疑問です。

マイルールを明文化するということは
人に伝えることもその目的にはありますが、
どちらかといえば、自分自身との約束と
しての意味があるのではないでしょうか。

順番間違ってもいいじゃない、と
肯定するわけではないですけどね。

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【編集後記】
いつの間にか、時間に追われる日々を
送ってしまっています。
反省と思考の日々です。

【昨日の一日一新】
うどんや麦(バク)

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。