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公平性を保つため、です。

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極悪人と同じ土俵にのるべからず

極悪人の戯言

「社会保険は負担がすごいからうちの会社は入ってないよ」

「償却資産の申告なんてしたことないわ。出したら損やで」

「確定申告なんてテキトーにやっといたらええねん」

「お店始めてもう10年になるけど、申告なんかしてへんわ」

残念ながら、こんな声が街中には溢れています。

比べてはいけない

それを耳にしたまっとうな経営者の中には

「そーなん?うちまじめにやって損してるやん」

「バレへんのやったら、やらんかったらよかった」

と感じられる方もいらっしゃいます。

いや、完全にあなたが正しくて、
上記のような発言主は極悪人ですから。

そんな悪党と自分を比べていいですか?

そんな盗人と自分を比べていいですか?

そんな犯罪者と自分を比べていいですか?

そんな人たちと同じ土俵に立って
しまわないように気をつけましょう。

秩序を乱すのは不公平性

抑止力の設置

税務署や年金事務所、市町村には
申告案件のチェックも大事ですが、
無申告者の捕捉へのさらなる注力と
無申告者への厳罰を望みます。

やったもん勝ち、みたいなことは
あってはいけません。

人が何に怒り失望するか、
それは“不公平感”です。

不公平な状態が続けば、
心根の弱い人でなくても
楽な方に流されて
しまいそうになります。

それを正しい道に戻すのは
まずは倫理観や道徳心です。

“おてんとさまが見ている”

こうした感覚はきっと、
幼少期における親や
学校との関係性の中で
構築されていきます。

人格が形成された
大人になってから
構築されることも
あります。

それは自分自身で
構築しようとした
場合に限る話です。

幼少期に一旦
形成された人格は
よほどでなければ
変わることは
ないでしょう。

昔も今もこれからも、
上述のような極悪人は
一定数存在し続けます。

であるならば、
『厳罰化』によって
抑止力を働かせる
ことが必要です。

そして、厳罰化しても
『検挙』できなければ、
それを適用することは
できません。

厳罰化とともに
検挙することにも
注力する必要が
あります。

そうしなければ、
まっとうな人が
間違った道に
入りかねません。

これだけは防がないと。

われわれにできること

われわれ税理士も
適正な申告の実現に
つとめるわけですが、
社会が一致団結して
「不正を働く極悪人」を
断罪する風潮を作らなければ
残念ながらこの国の公平性は
保てないのではないでしょうか。

そのためにできることとしては
電子申告など、手続きの電子化を
積極的に取り入れて、社会全体の
効率化に貢献すべきです。

そうすれば、上述の関係各所での
事務手続きの簡素化が実現し、
抑止のための行動に寄与する時間の
創出を助けることができます。

マイナンバーの導入一つでも
事務作業に面倒が増えたのは
たしかに事実ですが、
社会の公平性を担保することの
一端を担っているという事実を
意識して、積極的に貢献したいと
考えています。

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【編集後記】
大阪南港で開催されている
浦沢直樹展が気になっています。
2017年1月25日まで。
平賀キートン太一も
いるのだろうか。

【昨日の一日一新】
Manfrotto カメラバッグ

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。