スポンサードリンク

元あった場所に戻して帰る、とかもそうですよね。

DSC09893

スポンサードリンク


[br num=”1″]

[br num=”1″]

ゴミ問題

ここ数日、いやなシーンを目にしました。

 

①所定時間の前に家庭ゴミを出す人。

②家庭のゴミ箱を抱えて、中身を川に投げ込む人。

③ゴミ置き場の人のゴミ袋を開けて自分の家庭ゴミを入れる人。

 

いずれもゴミの話です。

 

①は私の事務所があるマンションの爺さん。

②は実家の隣町の元自治会長でもある爺さん。

③は住宅地にて赤信号で停車中に見かけた老婆。

 

①は単なるルール違反です。

「時間外ですよ」と指摘したら、

「わかっとる」「他の人も出しとる!」と

逆ギレされてしまいました。

お年寄り相手にロジカルに詰めても

仕方ないし気の毒かなと思い、

そのままその場を後にしました。

 

遠くで「クソがぁ」という声が

聞こえてきたときには、

引き返しそうになりましたけどね。

 

 

②や③の人はきっとゴミ袋を使うのが

イヤだったんですかね。

イデオロギー的なものなのか、

単なる慣習なのか、

はたまたお金の節約なのか、

真相はわかりません。

理解もできません。

 

世代は関係ない

悲しいことに、

今回見かけたのは

我が国の成長を支えてきた

世代の方々だったんです。

 

で、ふとおもったんです。

電車内で化粧したり、

地べたに座ったり、

みっともないといって

やり玉にあがりがちなのは

若者が多いけれども、

決して若者だけの問題ではなく、

高齢者にも一定数いるよね、と。

 

道路脇で立ち小便する後ろ姿は

たいてい老人ですし。。。

 

けっきょく世代とかではなく、

その人個人の資質によるな、と。

 

彼らはいったいどうしたのか?

どうなってしまったのか?

 

ああはなりたくないと思う以上、

彼らが持つ特性、持たない資質を

考えることには意味があります。

持つ特性を放棄し、

持たない資質を抱えることで、

ああはならないのですから。

 

 

羞恥心 

その行動にないのは羞恥心です。

 

自らが属するコミュニティのルールを

知っているにもかかわらず、

人がやっているからいいやん、てのは

大の大人の言うことではありません。

 

②や③については、節約とか

(間接的には)お金がないとか

そういうことかもしれませんが、

多少お金がなくても

ゴミ袋は買えますし、

第一、ゴミ収集の

経費負担として

市が指定するゴミ袋を

購入することは

当然の責務です。

これを放棄することは

無銭飲食と同じですよね。

 

で、こうした行為を防ぐのは

道徳心とかそういった

たいそうなものではなく

『羞恥心』ではないでしょうか。

 

“そんなの恥ずかしい”という感覚があれば、

上記のような行動はしないですし、

電車で化粧したり、地べたに座ったりと

いったこともしないでしょう。

 

羞恥心の源流は親

羞恥心というものは

いったいどこから

育つものでしょうか。

 

もちろん、人が成長する過程で

自己培養する要素も多いです。

 

しかし、多くの場合、最初に

羞恥心を植え付けるのは親です。

 

「恥ずかしいからやめなさい」という

ロジカルではない直感的な言葉が

幾重にも積み重なることによって、

子どもたちにはベースとなる価値観が

築かれていくのでしょう。

 

私自身、鼻くそを口に入れて

「メロン味」と言っておどける

長男への言葉の積み重ねは

まだまだ足りないようです。

 

ヒステリックにならない程度に

積み重ねなければ・・・。

[br num=”1″]
[br num=”1″]

*************************************************************

【編集後記】
そんな長男ですが、
片付けは得意です。
遊びに行っても
帰るよと伝えると
片付け始めます。
我が子ながら
すばらしい。

【昨日の一日一新】
赤十字病院(姫路)

*************************************************************

❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

*************************************************************

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。