誰にも見られてなくてもできるような仕組み作りを。

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経理の遅れが招く事態

経理が遅れると利益の把握が遅れます。

お金を借りている、もしくは
借りる予定があるなら、
一定額以上の利益は至上命題です。
必達目標ともいえます。

設備投資の予定があるなら、
どの程度の投資が妥当かを
判断しないといけません。

これらはすべて、
経理の結果によって
見えてくるものです。

経理が遅れるということは
「利益が確定しない」
「投資限度がわからない」
という事態を巻き起こします。

勘頼みは時代に合わない

その結果、経営者の勘に
頼らざるを得なくなります。

たしかに昔はそれで通用した
部分もあるでしょう。

しかしそれは現代社会では
やや無謀ともいえる手法です。

現代の経営者が昔の経営者よりも
劣っているということではありません。

社会情勢の変化がそれを難しくしています。

右肩上がり経済の高度成長社会では
ある意味で流れが読みやすく、
それを社長の勘や経験という言葉で
飾っていたように思います。

ただ、現在のような1年先どころか
数ヶ月先の流れも見えづらい世の中では
過去の経験や流れが活きてこない部分も
少なからずあります。

ですので、数字に基づいた分析が
必要になってきます。

遅れを防ぐには

習慣化がキモ

毎日のルーティンに組み込む、
つまり、習慣化する以外に
方法はありません。

①毎日やること
②毎週火曜日にやること
③毎月5日までにやること

これらを決めてしまい、
そのルールを死守しましょう。

今日は忙しいからやらない、とかは
絶対にダメです。

歯を磨くように、風呂に入るように、
淡々とその作業に向き合いましょう。

毎日やること

レシート、領収証の整理と
それらの会計ソフトへの入力です。
Excelで管理しているなら
Excelへの入力です。

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カード払いのモノも
このタイミングで
整理&入力しましょう。

毎週火曜日にやること

前週分の通帳データの入力です。

ネットバンクにしていなければ
通帳記入に行く必要があります。

通帳記入が面倒だというのは
このルーティンを拒む
理由にはなりません。

それが面倒ならすみやかに
ネットバンクの手続きを
してしまいましょう。

やらずにため込んでいくことの方が
あとで面倒な事態を招きますので。

なぜ火曜日か?
月曜日だと休みのことが
多いからです。

“休みだったからできなかった”を
なくすためにはルールから
その可能性を排除すべきです。

火曜日が休日のこともありますが、
月曜日よりは圧倒的に少ないので
火曜日設定をオススメします。

これなら月曜日の間に記帳にいけますし。

毎月5日までにやること

20日や月末で締めて得意先に渡した請求書、
逆に仕入先外注先から受け取った請求書、
これらについての整理&入力です。

最後に

こうしてルールを設けても、
破綻してくる部分は出てきます。

そこはそこ、走りながら
調整していけばオッケーです。

完璧な仕組みの構築を待っていたら
いつまでもスタートできません。

それも経理の遅れを招く
理由の一つになりえます。

「頑張り」とか「意識改革」に
結果を委ねるのではなく、
「習慣化」によって淡々と
できあがる仕組みを
いったん組み上げてしまって、
あとは微調整しながら
進めていきましょう。

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【編集後記】
4月決算、昨日の打ち合わせで
1件はほぼ完了。
もう1件の完了に向けて
今日は大阪に向かいます。

【昨日の一日一新】
自転車で打ち合わせに向かう

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。