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それは、漆塗りの如く何度も問題を解くことです。

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位置について、、、

9月から勉強を始めている人、
結果を受けて1月から受講する人、
結果を受けて自力で復習する人、

ほとんどすべての受験生が
出そろうのがこの1月です。

悩ましい科目選択にも答えを出し、
あとは前に進むだけです。

このレースを勝って終わることができるのか、
それとも負けて悔しい思いをするのか、
それはみなさんの頑張りにかかっています。

今日はその「勝つ」ということについて。

運や不運を乗り越える

プロゲーマーの梅原大吾さんは
その著書「勝ち続ける意志力」の中で
ただ勝つのではなく勝ち続けることへの
こだわりを余すところなく語られています。

そんな中で印象的だったフレーズがこちら。

(以下、引用)

日本の大会のルールが、もっと実力が
きちんと反映されるものになれば、
さらに勝つはずだと考えていた。
正直、運さえ良ければ、
もっと勝てると思っていた。
ところが、視野が広がるについて
考えが変わってきた。
運に頼る人間は勝ち続けられない。
その真実に気づいた。
勝ち続ける人間は、運が悪くても
勝てる道を追求し続けている人間だ。

(引用ここまで)

税理士試験にも通じるものがあります。

税理士試験は、昔も今も
年によって良問愚問が
入り乱れる現状です。

「税理士としての力を問う試験で
外貨換算会計って???」とか
昔からあります。

わたしが受けた固定資産税でも
「これって不動産鑑定士の範疇じゃ?」
というような出題内容のことが
ありました。

当然、憤りました。
全国模試でも上位に入っていただけに
順当にいけば合格できると信じていました。
それゆえ「運が悪すぎる」と思いました。
それでも合格者は10%程度いるわけです。
その中には入れなかったのは紛れもなく
その問題への実力がなかったからです。

「こんな問題出すか?」と思うのも
それは過去の本試験問題と
受験校のカリキュラムという視点から
見た際に感じられることです。

試験範囲を逸脱していなければ、
その問題は有効であり、
それに対して正しいアプローチで
高得点を獲得した人が
合格に値する人です。
試験ってそういうもんです。

もちろん、試験への熱意・情熱があり、
そのために猛烈に努力をされている人が
合格することを強く望んでいますが、
それはあくまでも統計的に今後も
そうした出題の可能性が高いとされる
方向に進んでいるのであって、
その方向自体が100%正しいとは
限らないということもまた真実です。

「勝つ」可能性を高めるために

では、何をすべきかというと、
通っている専門学校の教材くらいは
余裕しゃくしゃくで解けるように
反復練習をしましょうということ。

勝負はそこから始まります。

わたしが担当する上級クラスでも
常々お伝えしていますが、
演習は初見ももちろん大切ですが、
一度解いてからが本当の勝負です。

これを反復練習して、次に出題されたときに
いっさい手を止めることなくスムーズに
100%の確信を持って満点答案を作成できるか、
ここにこだわってほしいです。

満点じゃないとダメなんです。

「次に出てきてもきっと解けるはず」で
放置していてはダメなんです。

そのためには、解答に至る意思決定の根拠まで
きちんと理解できていなければ不可能です。

しかし、それが受験の出発点なんです。

試験は何が出てくるかわかりません。

まだみぬ問題に対して
個別具体的な対策などできません。

だったら、少なくとも、
出題の可能性が高いと推定される
形式の資料に対しては迷うことなく
解答できるようにしておくべきです。

というか、それをやらずして、
試験への合格可能性を
高めることなどできません。

そのために効果的なのは
間違いノートを作ることです。

作る過程で解答に導く根拠を
嫌でも確認します。

それがみなさんを一歩
前に進めてくれます。

一歩一歩着実に前に進むためにも
間違いノートを作ることは
とても有効な方策です。

<関連記事>

<税理士試験>間違いノートの作り方

<税理士試験>再受講なら早めに間違いノートを作り始めるべし

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【編集後記】
昨日は初めての上級演習でした。
特に年内完結コースからの人は
時間と難易度に圧倒されたかも
しれませんね。
ただ、このレベルで戦うことが
求められますので、
食らいついてください。

【昨日の一日一新】
十日戎 福神楽鑑賞

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所 |姫路|

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。