よろこビックリ橋!?

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大阪名物「梅田新歩道橋」

大阪で一番有名な歩道橋は、おそらく梅田新歩道橋です。

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この歩道橋は1964年に、自動車混雑の緩和と歩行者の安全のために
松下電器産業(現パナソニック)の創業者である松下幸之助氏の
意向により寄贈されたものです。
大阪駅前広場と阪急、阪神両ビルを結ぶ、当時としては
日本最大の歩道橋だったそうです。

関西では、ロケやインタビューの定番スポットとして有名な歩道橋です。
(下を通る人々を歩道橋の上からマイク片手に
実況中継するおじさんもたまに現れます・・・)
「探偵ナイトスクープ」のロケもよく行われていますね。

梅田新歩道橋改め、「よろこビックリ梅田新歩道橋」

昨年、この歩道橋を含む多くの歩道橋のネーミングライツ募集が行われ、
この有名歩道橋のネーミングライツを落札したのが、大阪市生野区に
本社を置く「ロート製薬」です。

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ネーミングライツといえば、セレッソ大阪の本拠地である
長居スタジアムがキンチョースタジアムになったり、
大阪ドームが京セラドームになったり、と企業名が
そのままつくことが多いように思います。

しかし、同社は、コーポレートスローガンである
「よろこビックリ誓約会社」から命名し、
「よろこビックリ梅田新歩道橋」としました。

大阪一の歩道橋のスポンサーという形で大阪の街に
貢献をする企業姿勢は企業イメージを上げるでしょうし、
「よろこビックリ」というスローガンの認知度も
まちがいなく上がることでしょう。
従業員に対しても、スローガン認知の効果は抜群でしょう。
休日に家族で梅田に買い物に来たときに、ふと見上げたら
我が社のスローガンが掲げられた歩道橋がある。
幸か不幸か、スローガンを意識せざるを得ませんね(笑)

企業名のみが入ったシンプルなものでも、この施設を
支えてくれているんだ、と一目置くようになりますが

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そこにコーポレートスローガンの浸透まで仕込んだ
同社の戦略はたいへん興味深いですね。

ひそかに注目。兵庫県立武道館はどうなる??

こうしたネーミングライツに対する望みは「継続」です。
とくに公共施設については、名称が変わると施設自体の
管理コストも上がりますし、近隣企業においても
会社案内等に少なからず影響が出ることでしょう。
企業のアピールができることはもちろん必要ですが、
それに加えてその街に馴染むネーミングをつけ、
それを継続する気概が企業には求められます。

現在、姫路市にある兵庫県立武道館について、
ネーミングライツの募集が行われています。
どういった企業が落札し、
どのような名称になるのか、
ひそかに注目しています。

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【編集後記】
昨日は急遽、地元のテニス団体戦に
参加してきました。
改良中のポイントについては、
うまくいったりいかなかったり、、、
11月下旬にまた団体戦があるので、
それまでに形にしておかないといけません。

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。