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本試験まで100日あまり、やるべきことを確認しておきましょう。

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いよいよ直前期に突入

ゴールデンウィークも終わり、本試験まで100日あまりとなりました。

私が講師を務めるTACでは、これから本試験までの期間を
“直前期”と呼び、アウトプット中心の講義内容に切り替わります。

6月18〜21日には、全国39会場で全国公開模試が行われます。
早稲田大学とサンメッセ香川という、昨年の本試験会場も
今年の公開模試の会場になっています。

従来は公開模試が終わると残り1ヶ月半となっていましたが、
今年はここからまだ2ヶ月あります。
試験日程が2週間、後ろにずれたからです。

このあたり、今までの受験経験がある方は
ペース配分に気をつけてくださいね。

これからやってほしい3つのこと

さて、これからの時期にやってほしいことが3つあります。

1)間違いノートを作成する

レギュラーコースで受講されていた方は、
4月までの授業でようやくその科目の
全体像が把握できたことと思います。

これからの演習問題は全範囲から出題されます。
まさに、仮想本試験問題、です。

これらの問題を解く中で、配点の有無にかかわらず、
「間違えた項目」をまとめるノートを作りましょう。

税理士試験では、一度習得したにもかかわらず間違えた箇所、
いわゆるケアレスミスと呼ばれるものをなくすことが大切です。
なぜなら、一定のレベルに達している人の合否の分かれ目は
まさにこの“ケアレスミス”だからです。
ケアレスミス対策として、ぜひ間違いノートをつけ続けましょう。

“間違いノート”を作ろう

2)たまにしか出ない項目リストを作成する

たまにしか出てこないけど、難易度としては
たいしたことがない論点が、どの科目にも
少なからずあります。

やっておけば難なく得点できる。
しかし、たまにしか出てこないので
「経験値」が不足していて、それ故に
失点してしまう項目がどの科目にもあります。

こういった項目は、あらかじめリストアップしておいて、
そのリストを定期的に見直すことでカバーしましょう。

まずは、思い当たる項目をリストにしていきます。
そして、今後こういった項目と遭遇するたびに、
“たまにしか出ない項目リスト”に追加していきましょう。

“たまにしか出ない項目リスト”を作ろう

3)理論の暗記ペースを作り、守る

今日から100日経てば8月14日、本試験の3日前です。

簿記論以外の科目については、量の多寡はあるものの
理論の暗記が必要となります。

ただやみくもに目につくところから覚えるのではなく、
全体量を決めて、それを達成するための計画を立てて、
毎日こなすようにしましょう。
たとえ今現在、ストックが0題だったとした場合、
二日で1題覚えれば50題覚えられます。

ただし、覚えっぱなしではいけません。忘れちゃいます。
覚え続けるためには、定期的なチェックが不可欠。
その時間も考慮しつつ、計画を立ててください。

このときに、時間がたっぷりある人と、限られている人では
暗記ペースを決める基準が異なることに注意しましょう。

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このアプローチの結果、時間がたっぷりある人は問題ないでしょうが、
時間が限られている人は、ひょっとしたら理論暗記の絶対的目標数に
到達しないかもしれません。

その場合は、時間の使い方をコントロールして
理論学習に充てる時間を増やしましょう。

合格のために、時間の確保は必須です。
時間をなんとか作り出すことも、受験勉強の一つです。

また、理論学習の時間はできるだけ毎日やりましょう。

暗記作業を一日30分、これを毎日やると1週間で210分です。
一日で210分、もしくは二日で210分ぶっとおしでやるよりも、
一日30分を毎日やる方が効果的です。たくさん覚えられます。

また、一日や二日で210分を理論暗記に充てようと思うと、
時間確保が難しかったり、計算の勉強がおろそかになったり
する弊害が出てくることが予想されますが、
毎日30分であれば、時間確保は難しくありません。
ぜひ、毎日こつこつと理論教材と向き合ってくださいね。

大切なのはその立てた計画をきちんと守ることです。

まとめ

試験勉強をするうえで、ウルトラCはありません。
公認会計士講座の先生もその著書でおっしゃっています。

試験勉強って、当たり前のことをやるだけなんです。

上で述べた3つのことも、当たり前で単純なことです。

これらをひたすらやり続けること、が難しいんです。
「これくらいやったし、まあいっか」はダメで、
徹底的にやり切ることが必要なんです。

少しやってみて、「こんなやり方じゃダメじゃないか・・・」と
悩み、立ち止まりそうになることがあるかもしれません。
そんなときは、合格体験記を読んでみることもオススメです。
みなさん、そんなに突飛なことはやってないことに気づくはず。
ただただ、基本的なことをやり通された方が圧倒的に多いです。

不安から来る立ち止まりに負けることなく、
ただひたすら信じた方法をやり続けましょう。

では。

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【編集後記】

5月4日に姫路お城祭りを少し覗いてきました。
冒頭の写真は播州地方各地にて昔から伝わる獅子舞が
お城前の三の丸広場に一堂に会するイベントにて。
我が町の芸能を守り、親から子へ伝え続けるって
いいもんですね。

【昨日の一日一新】

ピクチャーサンドコーヒー&チキン
上賀茂神社
美濃吉「竹茂楼」で披露宴

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。