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受験勉強に仕組み作りは大切。今回は受験勉強の漏れを防ぐアイテムです。

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ひねりのないネーミングですが

1月のブログで、間違いノートの紹介をしました。

今回は、間違いノートと同じく、少しの手間で大きな効果が
得られる“あるリスト”の作成について紹介します。

ぜひゴールデンウィークに作成してみましょう。

それは“たまにしか出ない項目リスト”です。
(いいネーミングが思いつかず、そのまんまのタイトルです)

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直前期の一般的な勉強スタイル

GWが過ぎると、税理士試験はいよいよ直前期を迎えます。

基本的に、これからはインプットがほぼ無くなり、
アウトプット中心の学習になります。

計算論点の勉強では、多くの方が演習問題の解き直しを軸に
学習を進めることになるでしょう。

このスタイルはいいと思います。

講義で配布される演習問題や、実際の演習(答練)、
こういった問題を繰り返し解くことで力がついていきます。

このことでよく「答えを覚えてしまってるので解く意味が無い。
なにか別の問題を解きたいのですが・・・」といった相談を
受けるのですが、それでも解きましょう。
解き直しの効果が出るのはむしろ答えを覚えてしまってからです。
答えを覚えてしまってから複数回、詰まることなく解くことで
その出題パターンをモノにできます。
同じパターンで出てくる問題に自信を持って挑むことができます。

新しい問題を30題解くよりも、5題を6回繰り返す方が力がつきます。
ぜひ、演習問題は答えを覚えてしまっても、定期的に解き直しましょう。

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解き直し学習プラスα

解き直し学習には落とし穴がある

ただし、演習問題の解き直し学習だけでバッチリ、と
いうわけではありません。

演習問題の解き直し練習には、落とし穴があります。

演習問題の解き直しによって、出題頻度の高い項目への対応能力は養えます。

しかし、出題頻度の低い項目への対応能力は練習不足になってしまうのです。

出題頻度の低い項目は、たしかに出題可能性が高くないため、
その項目に時間をかけても費用対効果の観点からは
あまり効率が良くないかもしれません。

しかし、出題頻度の低い項目においても、点を稼ぎたいところです。

狙い目は、「出題頻度は低いけれどそれほど難易度が高くない項目」と
「個別問題関連のもの」です。

出題頻度が低くて、かつ、難易度が高いもしくは苦手な論点は
勇気を出して無視しましょう。費用対効果が悪すぎます。
それ以外の項目で合格点を稼ぎましょう。

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「出題頻度は低いけれど難易度が高くない項目」

「出題頻度は低いけれどそれほど難易度が高くない項目」は
たとえ難易度が高くなかったとしても、演習問題の解き直ししか
していない方にとっては、得点が難しい論点となります。

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つまり、この項目において失点する要因は、
「難易度」ではなく「経験値」です。

この「経験値」を上げることさえできれば、ここで優位に立てます。

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「個別問題関連」

また、「個別問題関連のもの」についても、
大体のものはそれほど難易度が高くありません。

ただし、演習問題の解き直しでは、それほど多くの
個別問題と接するわけではありません。

つまり、「経験値」が絶対的に不足します。

こういった項目の「経験値」を補うためのリストが
“たまにしか出ない項目リスト”です。

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“たまにしか出ない項目リスト”

作成方法

では、このリストをどのように作っていくか、です。

用意するものは特にありません。

間違いノートを作っている方はその最後のページを、
手帳を持ち歩いている人はどこか適当なページを使いましょう。

そこに、箇条書きで“たまにしか出ない項目”を書き上げるだけです。

どんな項目を書き記せばよいか、これは個性が出ます。

まずは、今まで、そしてこれから問題を解く中で、
「あぁ、この項目ひさしぶりに出てきて、
まんまとやられたなぁ」っていう論点を
思いつくままに書き記しましょう。

ポイントは、「難しすぎる論点はリストアップしないこと」です。

いちおう、財表における私なりのリストを掲げておきます。

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活用方法

2週間に一度、このリストの全ての項目をテキストを中心に
見直す時間を設けましょう。

2週間に一度、というペースは個々のペースに合わせていただいて
いいのですが、かならず日を決めましょう。
思い立ったときに確認する、という学習方法では
網羅性は確保できません。

一定時期に必ず行う、これをやらなければ効果半減です。

このときに効率よく確認できるように、これまで経験した
問題のコピーなどをテキストの該当箇所に挟むなり、
貼り付けるなりしておくととても効果的です。

ポイントは、「情報の一元化」です。

これさえみれば、今まで経験してきたことは全て確認できると
いうような資料整理をしておくと、こういった復習をする際に
とても効率よく行うことができます。

“間違いノート”と“たまにしか出ない項目リスト”、
どちらが欠けても私の合格はなかったと思えるくらい、
とても役に立ったアイテムです。
ぜひ、みなさんの合格にも役立ててくださいね。

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【編集後記】

昨日はテニスの朝練のあと、
子どもを連れて姫路から北上。
きれいな川や野山がごちそうでした。

【昨日の一日一新】

柳田国男生家訪問
河童池
グリーンエコー笠形 1,000匹鯉のぼり(冒頭の写真)

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。