理解が先、とか言っている時間はもうありません。

GOPR0097

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意外と多い、雑な計算過程

「あなたは解答どおり答えられますか?」

採点をしていて感じるのが
解答どおりの答案用紙が
意外と少ないということ。

数字が全て正しいかどうかではなく
計算過程という構造の話です。

たとえば、最近“国等の特例”を授業で行い、
その翌週の演習に出題しました。

ご存知の方も多いでしょうが、
国等の特例は控除対象仕入税額の
計算過程が特殊です。

この特殊な計算に対して
型を覚えることなく
素手で立ち向かっている方が
少なからずいらっしゃいます。

それでは採点ポイントを
効果的におさえることは
難しいです。

結果、実力差以上に
点差が開きます。

とってももったいない事例です。

こうしたことが“簡易課税”の現場でも
起こっています。

計算過程へのこだわりも理解に繋がる

美しい計算過程は
採点ポイントを確実に
経由していきます。

そうでない計算過程は
採点ポイントが埋没します。

また、「ここではこれを計算する」という
計算タイトルの記載された計算過程は
見た目にも美しく印象もよいです。

逆は、、、いわなくてもわかってください。

ただし、この印象どうこうは
あくまでも付随する話です。

本筋として大切なのは、

計算過程が美しい人は
そうでない人よりも理解が深い

ということです。

計算過程の美しくない人の理解が
不十分であると言い切ることは
できませんが、現実的に
概ねそうした傾向にあります。

そして、それはおそらく、
美しい計算過程へのこだわりが
理解を深めることを証明しています。

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とりあえず正しい型を覚えて、
それを反復することで
理解が深まっていく。

これはきっとスポーツなどにも
共通する成長原則です。

受験生の方へ

計算過程を大切にみてください。

そして、完コピを目指してください。

完コピでなくても合格はできますが
完コピできれば確実に理解できて、
そして点数の取りこぼしもなくなります。

受験勉強は合格確率を高めることが主題です。

そして、相対評価である税理士試験では
取りこぼしをなくすことが最重要事項です。

どっちみち計算過程を書かないといけないんだったら
模範解答どおりの美しい計算過程を作れるように
していきましょう。

美しい計算過程を作ろうと思ってできなかったら
それはきっと理解不足のアラームです。

まずは美しい計算過程を
作ってみるところから
はじめましょう。

第68回の本試験まで
あと3ヶ月ちょっとです。

必要なエネルギーを正しい方向に
正しく使うことができれば、
今からじゅうぶん間に合います。

正しい方向に向けるための
最も簡単なガイドラインは
模範解答です。

ここに自分の筋を合わせていきましょう。

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【編集後記】
願書配布が始まり、
いよいよ本試験モードですね。

直前期は早いクラスなら
GW前から始まりますので、
今年受験される方は日程を
早めにチェックしましょう。

【昨日の一日一新】
Photoshop

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。