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“最後の一人”マレーは変化を選び、偉業を達成しました。

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BIG4の悩める人、マレー

テニス界には長らく『BIG4』と呼ばれる
四天王が君臨しています(いました)。

ロジャー・フェデラー
ラファエル・ナダル
ノバク・ジョコビッチ
アンディ・マレー

この4人です。

世代的にもほど近いこの4人は、
他の選手から抜きん出ており、
“格の違う強さ”を否応なしに
見せつけてきました。

特にロジャー・フェデラーは
2004年にランキング1位に
なってから、237週にわたり
1位に君臨し続け、
四大大会の優勝も
17回を数える、
紛れもなく史上最高の
テニスプレーヤーです。

そのフェデラーに対してめっぽう
強かったのがラファエル・ナダル。

特にバウンドしてから球速が落ちる
クレーコート(土のコート)では
抜群の強さを誇り、四大大会での
14回の優勝のうち9回が
クレーコートの全仏という、
やや偏りがあるものの歴代2位の
優勝回数を記録するレジェンドです。

一時はこの二人のライバル対決を中心に
テニスツアーが展開されていました。

そんな二人から遅れること数年、
2007年あたりから台頭してきたのが、
ノバク・ジョコビッチ。
安定して世界3位のポジションに
いましたが、2011年についに
念願の世界ランキング1位を
奪取します。
そして、これまでに四大大会で
12回の優勝を飾り、名実ともに
レジェンドプレーヤーの仲間入りを
果たしました。

最後にやってきたのがアンディ・マレー。
2008年から世界4位に位置し、
先の3人の牙城を崩すべく、
何度も何度もチャレンジしましたが、
なかなか四大大会での優勝を果たせず、
初めて優勝したのが2012年の全米。
そこから今日に至るまで、
計3回の優勝を数えています。

そんなマレー選手は
2011年あたりまで、
微妙な立場にいました。

他の選手には無類の強さを
発揮するため、上の3選手と
まとめて『BIG4』と称される
ものの、TOP3には歯が立たない。
本人もインタビューなどで
そのことを気にしていました。

彼はその状況を打破するために、
素人目から見てもわかるくらいに
いろんな変化を受け入れ、
自身のテニスを改良しました。

それまでの守備力に頼ったテニスから
リスクを冒した攻撃も選択するテニスへ、
一時期は調子を落とし、
ランキングも10位前後まで
落としましたが復活を遂げ、
ついに先週発表のランキングで
初の1位を獲得しました。

これで名実ともに
『BIG4』の仲間入りです。
あとは四大大会の優勝回数を
増やしていきたいところです。

伸び悩みは自ら変化することで打破しよう

マレー選手は、その目標とする
位置まであと一歩のところまで
到達したものの手が届かず、
これまでの自分を捨てることを
選択しました。

このままでは勝てない、と判断し、
変化を受け入れたのです。

今、2017年税理士試験に向けて
勉強しているみなさんは、
今のままで勝てそうですか?

ミニテストも実力テストも順調で
バッチリだという方は、そのまま
ペースを変えずに進むべきです。

しかし、そうでないと感じている方は、
自分自身を変える選択が必要です。

このままの生活を続けていても、
ジリ貧だからです。

合格の可能性を高めることが
受験生に必要なことです。

もちろん、勉強方法や生活習慣を
変えることで、好転するばかりとは
かぎりません。

むしろ、成績が下がってしまうことも
あるかもしれません。

体調を崩すこともあるかもしれません。

しかし、それはそのときに対処すべきです。

今必要なのは、“変えること”です。

8ヶ月なんてあっという間です。

自らの意思で変わろうとしなければ、
勝手に覚醒するなんてことはありません。

変わろうと言われても、
どう変わっていいか
わからないという人は、
まず自身の今を知りましょう。

授業では、講師の話を
集中して聞き、
メモを取っていますか?

自分勝手に線を引いて、
それで勉強した気に
なっていませんか?

次の週までの課題に
本当に全力で取り組めて
いますか?

もちろん時間との兼ね合いも
あるでしょう。

しかし、そう簡単でない
試験へのチャレンジを決断し、
時間とお金を費やすわけですから、
優先順位が低いはずはありません。

4月や5月に気づいてもキツいです。

今ならまだじゅうぶん間に合います。

自身の生活において、
受験勉強を本当に
優先順位を高くして
取り組めているかどうか、
こんなところで
くすぶりたくないと
考えている人はぜひ一度
自問してみましょう。

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【編集後記】
13日からロンドンで、
今年のトップ8人による
ツアーファイナルが
始まります。
錦織選手は3年連続出場。
そこにいるのが
“当たり前”に
なっているのが
すごいですね。

【昨日の一日一新】
サプナ

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。