スポンサードリンク

昨日に引き続き、受験生なら読んでおくべき書籍の紹介です。

DSC04959

スポンサードリンク

時間創出のヒントがあります

先々週、一冊の本の存在を知りました。

「あなたの1日は27時間になる」(ダイヤモンド社)

税理士である木村聡子さんの著書です。

先週末に一気に読んだのですが、昨日の尾崎先生の
著書とはまた違った点から、必読図書入りです。

ポイントは、『時間の創出』です。

受験生に本当に多い時間の悩み

税理士試験の受験相談を受けていると
よくある悩みごととして挙げられるのが
「勉強するための時間がありません」
というもの。

そんな相談を受けたときの私の回答は、
「時間を作るか、少ない時間で勝負するか、やめるか、
どれかじゃない?自分の時間が少ないからといって
ライバルは勉強せずに待っててくれないからね」

少し冷たいかもしれませんが、時間を作ることも
受験においては合否を分ける大切な要素なんです。

もちろん、生活のために働かないといけない人もいるでしょう。
大学の講義や就職活動、部活動が忙しい人もいるでしょう。

だけど、人には平等に24時間しかないので、何を優先するのか、
あれもこれもやりたい、っていうのは通用しないですよね。

そういう気持ちで前述のように答えていたのですが、
これからはこの本の存在を伝えようと思いました。

なぜなら、この本には時間を捻出するための
具体的な手法が事細かに収録されているからです。

自分の体験とかぶったからこそオススメできます

私自身、税理士の井ノ上さんをはじめとして
多くの方の刺激を受けて、業務改善に取り組み、
ありがたいことに、やりがいのある顧問先も増え、
家族と過ごす時間も増えています。

そのために乗り越えたことや工夫したことが
この本には多く掲載されていました。
思わず「そうそう、そうっすよね〜」なんて
うなずきながら、帰宅時の新快速で読んでいました。

“変人”と思われたっていいじゃない

具体的な手法については本書に任せるとして、
印象に残ったのは<おわりに>に書いてあったこのフレーズ。

「周囲からどう思われてもいい」というメンタリティを作ることが
本書のプログラムを実戦する上で非常に重要です。

うん、たしかに変人っていわれる覚悟は必要です。必要でした。

私もきっと旧知の友からは「変わったなぁ」と思われています。
昔はいくらでもつきあい酒していましたので・・・。

だけどきっと、「変わったなぁ」程度です。
自分が気にするほど周囲は自分を気にかけていないですし、
目標を達成するためには失わなきゃいけないものもあるでしょう。

決心したおかげで、なんでもかんでも浅く楽しんだ生活から
自分が本当に大切なポイントに絞って深く楽しむ生活に
切り替わり、毎日が充実しています。

本書を読むと、まだまだ自分自身徹底できていないところも多く
これから進むべき改善の道を示していただきました。

突き進むエネルギーをいただける良書に出会えてよかったです。

試験突破の秘訣を知るためにオススメの書籍は
こちらのブログにて紹介中です!

==============================

【編集後記】
さっそく、起床時間を4時にしてみました。
継続して体調に問題が生じなければ
マイルール改正です。
年明けから週に3回の夜講義なので、
無理せずにやっていきたいですね。

【昨日の一日一新】
ジュエルスイーツカフェ コロンビア

==============================

The following two tabs change content below.

石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。