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南海電車「住吉大社」駅の地域案内は個性的で好きです。

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ボリューム競争が過熱する姫路の喫茶店戦争

たしか20年前にはそれほど多くなかったと
記憶しています。

しかし、ここ最近の姫路界隈の喫茶店は、
ボリュームを増やして高い値段設定を
納得させようという風潮が強いです。

この界隈の喫茶店では、
ランチタイムのセットが1,000円程度と
高価格帯を維持している店が多いのですが、
そのウリは何かというと大体がボリューム。

しかも、ライバルに負けじと激化の様相。

昨日テニス後に入った店も、味より何より
ボリュームで勝負するという感じのお店でした。

たしかに繁盛しているので、
戦略的にはアリなんでしょうね。

ただ、もうすでに“個性”ではないのです。

立地とか、駐車スペースの充実で、
選ばれるようになっています。

昨日、テニスの後にメンバーで訪れた
喫茶店のランチの多さに一同で
驚愕しながら感じたことでした。

“差別化”は個性が伝わること

中小零細事業者にとって、
“差別化”は永遠のテーマです。

ヒトもカネも限りがある中小零細事業者が
まともに闘いを挑んでも、業界内の大手とは
分の悪い体力戦に巻き込まれ、疲弊します。

① 局地戦に持ち込む、か、
② 闘わない、か

負けないためには必要です。

そこで大切なのが“差別化”です。

“差別化”によって生き残るためには
何が必要でしょうか?

他者と異なる強みを持つこと?

惜しい、惜しいです。

たしかに、他者と異なるポイントで
強みを持つことは大切です。

しかし、それをターゲットに気づいて
もらわないと意味がありません。

つまり、“差別化”は、そのターゲットに、
他者と明らかに違う“個性”を認識されて
初めて成功といえます。

個性を伝えるには

個性が伝わるには、個性を伝えることが必要です。

個性を伝えようとすることが、個性が伝わるための
有効な方策だからです。

現在の顧客に対して、“個性”を認識してもらうことで
その“個性”に魅力を感じるお客様の紹介が生まれます。

実際に、そういう良い流れでお客様を紹介いただき、
たいへんやりがいを感じています。

しかし、ただ知り合いだからというだけでの紹介には
失敗したことも多いです。

この失敗は、自分の“個性”や“ウリ”を伝える活動を
何もなかったからだ、と反省もしています。

そういったミスマッチをなくすためには、
日ごろから「あの人はこういう人だ」と
(よくも悪くも)周囲に認識してもらう
言動が必要だと感じています。

ということで、昨日も試合会場で
久しぶりに会ったテニスメイトと
いろんなことをしゃべり倒してきました。

まぁ、早く試合が終わってしまったと
いうことのもありますが(^^;)

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【編集後記】
2年ぶりに地元チームから出場した団体戦は
ふがいなく、、、惨敗でした。

4月のダブルス大会に向けて
課題が見つかったのは収穫ですが、
その改善策やルートは見えていません。

テニスはただいま迷走中です。

【昨日の一日一新】
チームメイト(なべ)の家族と対面

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。