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8月初旬に五島列島を訪れました。

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素人撮影人による記録

五島列島を訪れた方の多くが足を運ぶのが
福江島にある大瀬崎灯台。
映画「悪人」のロケ地としても有名です。

また、五島列島の各島には教会が数多く存在し、
世界遺産への推薦を受けている施設もあります。
そうした教会施設への日帰り見学ツアーが盛況です。

今回の旅行では、福江島を拠点として、
ツアーは使わずに自分のペースで
観光してきました。

そして、そこで多くの写真を撮りました。

決して本格的な趣味としての写真ではなく、
ミラーレス一眼(パナソニックGX1)と
コンデジ(ソニーRX100)を使って
主に風景や子どもを撮る素人撮影人が
感じたことを紹介します。

井持浦教会

福江島の中心地は福江港近辺です。
レンタカー会社の多くもここに所在します。

そこでレンタカーを借りて、後述する大瀬崎灯台に向かう
道中にあるのが「井持浦教会」です。

場所はこのあたり。

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この教会には、1899年に作られた日本初のルルドがあります。

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そして、レンガ造りの教会も美しいたたずまいです。

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撮影する際に注意すべきは、訪れる時間帯です。

15時くらいに訪れると、撮影ポイントは
見事に逆光にはまりました。

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後ろの山や空とのコントラストをきれいに出すためには
午前中に訪れましょう。

ルルドも、その時間帯だと光が差し込んで
きれいな光景を拝めることと思います。

大瀬崎灯台

福江島随一の観光スポットはここです。
ここは外せません。

実際に灯台を訪れるには、遊歩道を
40分程度歩かなければいけません。

子どもを抱っこして40分の道のり、
これを往復するのは厳しいので、
高台にある展望スポットから楽しみました。

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広大な海に突き出た灯台は絶景です。

そして、格好の撮影ポイントです。

しかし、注意すべきはやはり時間帯。

五島列島を訪れる際、
多くの場合は午後に到着します。

この大瀬崎灯台のある玉之浦エリアには、
福江港近辺からは1時間程度かかります。

そうすると、大体15時以降に到着することになりますが、
その時間に展望台から観ると、西日をモロに浴びてしまいます。

(西日を背にして)展望台の逆側を撮影すると
森の緑や海の青さが自然に写りますが、

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灯台方面を撮影すると、太陽光に負けます。

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iphotoで加工してなんとか観られる状態にはなりますが、

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やはり、自然の色を出したいものです。

ここは夕陽の絶景スポットとしても有名ですが、
日中に木々の緑と海の青さを撮影するのであれば、
午前中に訪れた方がよいでしょう。

ですので、到着した日は、はやる気持ちを抑えて
別のスポットに行くことをおすすめします。

高浜ビーチ

こちらも、福江港の一押しポイントです。
2004年には日本の美しいビーチランキングで
1位に選ばれたこともあるそうです。

場所はこのあたり。

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こちらのビーチにも、一望できるスポットがあります。

南からアプローチすると、高浜ビーチを通り過ぎてすぐにある
トンネルの手前で左折した少し高台に展望スポットがあります。

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鯛をもった観音様が海を見つめています。

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北側からアプローチした場合は逆に、トンネルを出てすぐに
右折になりますので、注意しましょう。

西向きに開いたビーチを北側の高台から望むことになるため、
午後の時間帯の撮影がオススメです。

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ビーチからの景色。

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ビーチから眺める夕陽も最高にきれいらしいです。

江上天主堂

こちらの天主堂は、世界文化遺産にも推薦されています。

福江島から高速艇で30分くらいのところにある奈留島にあります。

私が訪れたときはたまたまイコモスという世界文化遺産の審査員?の
来訪と重なっていたそうで、教会を管理されている信者の方から
「イコモスの方ですか?」と声をかけられ、それをきっかけに
天主堂内部もじっくり見学させていただきました。
(内部は撮影禁止ですので、写真はありません)

この天主堂は森の中にあり、西に向かって建てられています。

そのため、午前中に訪れると逆光です。

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昼過ぎにもう一度訪れると、いくぶんマシになっていました。

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すぐ前の広場から撮影すると、森の中にあるのがよくわかります。

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このスポットには、午後から訪れることをオススメします。

ただし、福江島から日帰りで行くとなると、
帰りの船の時間を考慮しなければいけません。

福江島から奈留島に渡るには、
“フェリーオーシャン”を利用するか、
少し速い“ニューたいよう”を利用するかの2択です。

福江島から奈留島に渡る船は、

08:05 → 08:50  フェリーオーシャン
09:45 → 10:15  ニューたいよう
13:00 → 13:45  フェリーオーシャン
15:55 → 16:25  ニューたいよう
17:15 → 18:00  フェリーオーシャン

奈留島から福江島に渡る船は、

06:35 → 07:20  フェリーオーシャン
08:45 → 09:15  ニューたいよう
10:50 → 11:20  ニューたいよう
11:30 → 12:15  フェリーオーシャン
14:20 → 14:50  ニューたいよう
15:55 → 16:40  フェリーオーシャン

詳細はこちら

奈留島は海がとてもきれいでのどかな島です。

整備されたビーチがあるわけでもなく、
海水浴に適している感じではありませんでしたが、
海岸沿いの道から見える海は本当にきれいで
透明度も高く、足をつけてのんびりしたくなります。

ただ、あまり観光資源が多くあるわけではないですし、
飲食店なども限られています。

ですので、わたしのおすすめスケジュールは、
13:00に福江島を出て、13:45に奈留島に到着。
江上天主堂を見学し、島内をうろうろと散策し、
15:55のフェリーオーシャンで福江島に戻ります。

江上天主堂は車で15分くらいのところにあるので、
天主堂見学だけならタクシーでも可能です。

ただ、のどかな風景やきれいな海を満喫するのであれば、
やはりレンタカーが一番便利でしょう。
島内のレンタカーは数に限りがありますので、
予約しておくことをおすすめします。

ちなみに、この角度から撮影すると
木の枝がハートになってました。

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おまけ

気になっていた観光スポットをいろいろ巡りましたが、
やっぱり家族の笑顔が一番の思い出になりました。

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高浜ビーチでの海デビューではギャン泣きで

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その後は放心状態でしたけど、、、

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【編集後記】

今朝、急に風がさわやかになったように感じました。
日中猛暑に苦しみますが、確実に季節は進んでいますね。

【昨日の一日一新】

とある証券会社からの営業

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。