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プロフィール写真を撮りにいったときの話。

T20F3653

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プロフィール写真

とある仕事の依頼で、プロフィール写真の
データが必要になりました。

いずれきちんと撮ってもらわないと、と
思いつつ、先延ばしにしていました。

とはいえ、どのサービスに申し込むか
まだ決めかねていたので、とりあえず
町の写真屋さんで上半身の写真を
撮ってもらうことにしました。

20枚ほど撮影したうち、
PC画面で一緒に確認しながら
「3枚選んでください」と
言われました。

「肌ツヤや影などの修正を施して
CD-Rにデータを入れて
お渡しします」とのこと。

「わかりました」ということで3枚を選び、
2時間後のできあがりを確認したところで
「きっとこのCD-Rには空き容量もあるし、
自分でPhotoshopも触れるので、
(修正・加工はしなくていいので)
残りのデータもいただけませんか?」
とリクエストしてみました。

すると、「いや、3枚だけしか
お渡しできません」とのこと。

また、
「では、いただく3枚のデータですが
メールかファイル共有で
いただくことはできますか?」
とリクエストしたところ、
「データ送信は1件あたり1,000円で
行っています」とのこと。

それならいいや、ということで
CD-Rを受け取ってモヤモヤと
帰ってきました。

とともに、ふとこれを
自分に照らし合わせると
この写真屋さんの主張にも
一理ある、というか、
自分の方がむしろ
非常識だったのではないかと
反省することとなりました。

納品契約と著作権

写真屋さんは、写真のプロです。

そのデータに写っているのが私とはいえ、
写真自体の著作権は写真屋さんに帰属します。

今回支払った代金は、
あくまでもそのうちの3つを
譲り受けるというものです。

であれば、同時に撮影したとはいえ、
そのデータをくれということは
「どうせあるんやったら」
「なくなるもんでもないし」
といって次から次へとサービスを要求する
モンスターカスタマーそのものでした。

また、その写真屋さんにとって
きちんと修正加工したものを
作品として納品する意識が
あったのかもしれません。

逆にいえば、
その一手間をかけていないものを
自分たちの提供するサービスとして
流出することをおそれたのかも。

これも納得のいくことでした。

データ送信にしても、
ある程度操作の慣れている人間からしたら
「メールに添付して送信する」
「ファイル共有する」
ことにそれほどの手間はかかりません。

が、不慣れであったりすると、
それは難易度の高い作業であり、
特別料金という括りになるわけです。

今回の写真屋さんで働く方は
みなさん高齢の方で、
マウス操作の雰囲気からしても
あまり長けていない感じでした。

であれば、特別料金を設定することで
そうしたオーダーを出ないように
工夫されているのかもしれません。

最後に

こうしたサービスを受けることで
疑問が生まれることがあります。

そして、それを自分に
落とし込むことで
新しい気づきがあったり、
自分への反省があったり。

今回モヤモヤした件は、
自分自身の思慮不足と
店選びの調査不足が
招いたミスマッチが
原因でした。

今度写真を撮る必要があるときは
データを送ってくれるところに頼もう。

ドライバとかもってないから
MacにCD-Rのデータ直接入れれないし。

Windows機があるからできたんですけどね。

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【編集後記】
姫路城の周囲に配置される
カラーコーンは少し前から
冒頭の写真のように
少し目立たないものに
変更されています。
真っ赤なコーンは
さすがにミスマッチだと
担当の方も感じたのでしょう。

【昨日の一日一新】
増位山から広峯神社方面へ

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。