同じ場所で長時間座っていることは、昔も今も苦手です。

大阪難波の交差点では、赤信号だけでは止まれない人がいるようです(^_^;)

同じ場所では集中力が続かない

勤務した事務所は、自分の席が決められていて、
そこで仕事するのが当たり前という環境でした。
気分転換にミーティングスペースで調べものをしていると、
「何してんの?」という声をかけられることもしばしば。。。
さいわい所長が理解のある人だったので、所員のそんな声は
適当にあしらいつつも、みんなじっと同じ場所に座って
よく集中できるなぁ、と思っていました。

仕事スペースを複数用意する

独立開業すると、もう誰の目も気にする必要はありません。
というか、誰も雇っていないので、誰の目もありません(笑)

25㎡ほどの部屋ですが、仕事スペースを複数用意して、
事務所内で場所を変えながら仕事しています。

まず、入力や申告書の作成といった業務を行うメインPCスペース

そして、本を読んだりブログを書くデスク

メール返信や業務checkは応接スペースで、

いまいち集中できないときは、入り口のシェルフをハイテーブルにします

この4カ所を使い分けることで気分転換ができ、効率も(きっと)上がっています。

今は、機能的なデスクチェアに関心があります。
これは安くない買い物になるので、長期的に検討しています。

「当たり前」からの脱却

勤務している場合、自分でハードを整えることには限界があります。
もし私の勤務時代と同じ「動かないことが当たり前の環境」であれば、
まずは「移動しながら仕事することは意外と効率的」という風土作りから
始めてみてはいかがでしょう。
私のように、一人だけ違うことをやっている(ように見える)よりも、
風土を変えた方がその後の仕事がしやすくなるでしょうし。

事務職において、場所や時間を拘束された環境下で仕事をする、というのは、
管理する側にとって都合がいいだけで、「仕事で成果を出す」ということと
必ずしも同じ方向を向いているとは思えません。
大切なのは、顧客にとっての価値を生み出すことです。
そのために必要なことはどんどん主張・改善しましょう。

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【編集後記】
低下していた両手の握力もほぼ元通りになりました。
本も持てるし、PETボトルも開けることができます。
そして、うれしいことに、動きが制限されていた
おかげで腱鞘炎もおさまりました。
これで今週からテニスを再開できそうです。

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。