あきらめと執着心、この両方をひっさげてラストスパートです。

100%はありえない

税理士試験に限らず、
試験勉強に「100%合格」は
ありえないというのが
わたしの意見です。

出題傾向やレベルがガラッと
変わることだってありえます。

そもそも、模範解答もないわけで
どのような採点方法かもわかりません。

本番当日に体調を崩すこともあるでしょう。

だから、どんなに頑張っても
100%にすることはできないです。

一方、やる気があって、
行動が伴っていれば、
0%もありえません。

そう、試験勉強は
1〜99%の間での
せめぎあいです。

そういった意味では
必ず報われるといった
確証のあるものではなく
ある種のあきらめは
必要かもしれません。

暗記と向き合う

税理士試験の本試験まで
あと3ヶ月を切りました。

この時点でまだ勉強を続けていて
願書を提出したのであれば
合格可能性は1%以上あります。

これを99%に近づけていくのが
これからやるべきことです。

理論を正確に暗記することを
いやがる方もいますが、
わたしにはその気持ちが
本当にわからないのです。

覚えようとしても覚えられない、
という弱音はすごく理解できます。
とことん覚えにくい理論もありますし、
わたしも何度も覚えて何度も忘れて
凹んだ経験はたくさんしてきています。

でも、「〇〇について述べなさい」という
単純な個別問題が出る可能性は
ゼロではありません。

そのときにきちんと覚えていたら
確実に合格点を取れます。

ですので、正確な暗記を放棄するのは
どう考えても99%に近づける道から
外れるだけに思うのです。

どんな道筋で合格を目指そうとも
それは個人の自由ですが、
暗記したら99%に近づくと
わかっていながら、
それを放棄するのは
わたしには理解できません。

時間と労力をかけたその1題の暗記は
たった1%しか合格可能性を
底上げしないかもしれません。

でも、その1%を丁寧に拾っていけば
20%や50%といった集団になります。

きっと、受験勉強はこの収穫を
どれだけ粘り強くできるかだと
思います。

1%への執着心を大事にしてください。

全員当たればいいけれど

合格した人の話として
「理論は暗記しなくても
作文すればオッケー」と
いったものもあるようですが
それはその人が受けた試験が
たまたまそうだったのかもしれないし
その人がもともと法律用語の理解と
ロジカルな文章構成を
得意としていたのかもしれません。

持って生まれたポテンシャルと
これまでに読んできた書物の量、
これまでの生活環境、
そして本番の問題、
これらすべてが奇跡的に重なった
結果かもしれないわけです。

わたしの受験時代の先輩にも
固定資産税の理論を前から9つだけ
覚えてダメ元で受けにいったら
3つ目と7つ目の個別問題が出て
合格したという人がいます。

すんごいラッキーですよね。

でも、宝くじは全員に
当たるわけじゃないんです。

そして、この方も計算問題は
ちゃんと解ける状態に
されていました。

逆に、理論がおぼつかないのに
計算だけ精度を上げていたのは
執着心をもっていた証拠でしょう。

やっぱり、執着心は大切です。

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【編集後記】
昨日はひさびさに
姫路城の夕景撮り。
日が沈む直前、
夕日が城の側面を
照らす瞬間が
かっこいい。

【昨日の一日一新】
ホーランエンヤのお菓子

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。