身も蓋もない結論になっていますが、、、
十人十色の退職事情
税理士事務所を退職する際に
なかなか辛辣な扱いを受ける方が
多いことをTwitterで再認識しました。
いやはや、みなさん想像以上に
キツい仕打ちを経験されています。
わたしは比較的円満に
退職することができたので
トレンドの波に乗れず・・・。
正直なところ、円満退職となるか
憤懣やるかたない退職となるかは
所長の人柄次第といったところです。
が、たとえ所長の人柄がよかったとしても
辞め方一つで望まないバトルに
発展することもありえますので、
勤務時代のわたしが
気をつけたことを案内します。
退職準備
入社時から準備
面談時、そして、ことあるごとに
「35才までに独立するつもり」と
公言していました。
それはもちろん所長の前でも。
就職したのは28才のとき。
ですので、所長自身も、わたしが
それほど長く勤めるという計算は
されていなかったと思います。
であるにもかかわらず、
「独立したら必要だから」と
いうエールからか、
担当先以外の案件であっても
イレギュラーなことが出てくれば
どんどん巻き込んでもらって
経験させていただきました。
おかげで、その一つひとつにおいて
まったく同じ事例が出てくると
いうことは経験していませんが、
当時経験したアプローチ手法には
大いに助けられています。
後任探し
1ヶ月後に退職、となったりすると
担当先はいったん残された戦力に
配分されることになります。
それは同僚にとっては
負担でしかありません。
また、1〜2ヶ月で引継というのは
日常業務がある受け手側にとっても
なかなかハードであります。
そうなってしまわないように
1年近く前からジャブを強めに出し、
8ヶ月前に正式に退職の申出をして
後任の人を雇ってもらいました。
採用面接にも立ち会いました。
決算申告を同時に作業することで
比較的多くの時間を後任の人と
過ごすことができます。
その結果、自分が受けたときよりは
きちんと引き継げたのではないか、と
思っています。
最後に
同僚からは勝手気ままにやってそうに
思われていたかもしれませんが、
けっこういろいろと考えて動いてました。
で、そのおかげで自分はうまく
退職できたんだと思っていました。
が、いろんな情報を総合すると
従業員側がどんなに配慮したところで
辞めていく人間へエールを送るような
気持ちのいい退職の形になるかどうかは
所長のパーソナリティーに委ねられて
いるもようです。
ですので、こうしたことを配慮したとしても
「じゃあ来月からもう来ないでね」と
言われてしまう可能性だってあります。
ということを受けての結論は
「わたしは職場に恵まれていた」
ということになりそうです。
ただし、わたしの所属していた事務所でも
皆が皆、わたしのように円満に退職した
職員ばかりではありません。
ですので、上述した配慮が
まったく無意味かというと、
そうでもなさそうです。
むちゃくちゃむかついて
どうにでもなれって感じで
考えている方には参考に
ならないでしょうが、
折角ご縁あったわけだから
最後もきれいに立ち去りたいと
いう方の参考になれば幸いです。
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【編集後記】
今夜は会食へ。
クラフトビールを片手に
あれやこれやで
学びあり安心ありの
たのしい一刻でした。
【昨日の一日一新】
改訂した契約書で契約
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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