ミスこそ資産、をぜひ意識してほしいと願っています。

(思いっきりピンボケしたミスショット)

ミスは成長の栄養素

ミスのない人の大半は
チャレンジしていない人です。

チャレンジしなければ
成長スピードは鈍化します。

ミスをおそれず
チャレンジしていきたいです。

ただし、気をつける点が一つ。

ミスをミスのまま放置したら
それもまた成長に繋がりません。

ミスこそ資産、
ミスこそ財産、
ミスこそ宝物、

こうした認識の下で、そのミス
(力不足を形にしたもの)を
きっちりとカバーして
力不足を解消してください。

学習の初期段階でも直前期でも
これは原理原則として通用しますし
これなくして成績向上はありえません。

成績上位者の中には天才気質の人もいますが
それは本当にほんの一握り。

成績の優劣はけっきょくのところ、
個々のミスに対するフォローの
丁寧さに起因します。

ミスは成長の栄養素です。

ミスを活かすためにやるべきこと

ミスは成長の栄養素です。

ただし、水やりが必要です。

水やりしなければその栄養素は
成果として現れません。

解き直しや間違いノートといった
水やりを行って初めて活用できます。

<関連記事>

<税理士試験-消費税>計算対策で今からやるべきことは2つ | Relax & Focus 〜姫路を拠点にする税理士のブログ〜

<税理士試験>間違いノートの作り方

「何回くらい解き直せばいいですか?」

これ、とんちんかんな相談です。

「できるようになるまで」だからです。

それは個人差があるので
「〇回やったら大丈夫」といった
無責任なことは言えないのです。

「最低〇回はやりましょう」というのは
解き直しを促すワードであって
その回数で大丈夫とは意味が違います。

さいわい、税理士試験は一握りの天才のみを
合格させるものではありません。

凡事徹底で積み重ねていけば
合格レベルに到達できます。

3回解き直してダメだったら4回、
4回解き直してダメだったら5回、
6回、7回、8回、と解けるようになるまで
ひたすらやるしかありません。

もちろん、その範囲の知識のインプットが
できているという前提での話です。

知識が心許ない場合にはまずは
テキストや条文で確認してください。

解き直しはそれができてから、です。

壁を何回叩くか

壁を100回叩いて倒れない

もしかしたら101回目で
倒れるのかもしれません。

それを100回でやめてしまったら
その壁は倒れずに残ったままです。

倒れるまで叩き続ける

これってけっこうしんどいです。

だけど、叩き続ける以外に
合格する手段はないとしたら
やっぱり叩かないといけないですし
それができないのは税理士資格への
熱意がそれほど高まっていないと
言い換えることもできます。

もちろん、間違った方向に努力しても
成果は上がらないので
その努力の方向は常に意識して
ときに講師に相談したりすべきですが
やり方があっていたらあとはやるだけ。

ライバルが3時間でマスターできることを
自分は8時間かかってしまうのであれば、
10時間やれば勝てる可能性は高いです。

同じ投下時間で勝負することを
求められる試験なんてありません。

結果が勝利になるまで、
徹底的にやりましょう。

勉強は遅効性のチャレンジです。

試験が近づけば近づくほど
間に合わない可能性が高まります。

一刻も早くスイッチを入れて頑張りましょう。

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【編集後記】
先日、コーヒー豆を買いに行って
コーヒーの淹れ方について
いろいろと教えていただきました。
これが対面販売のよさですね。

【昨日の一日一新】
ホマレッタのクロックムッシュ

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。