コンタクトレンズのケースに書いてある数値の意味が気になったまま
放置していたことを思い出したので調べてみました。

−1.50?8.6mm?14.2mm?

普段はめがねで生活することが多いのですが、
テニスをするときにはメガネではやりづらいので、
1dayタイプのコンタクトレンズを使用しています。

そんな中、気になったまま放置していたことがありました。

ケースに記載されている数値について、です。

BC

BCとは、ベースカーブのことです。

これはレンズのカーブの度合いをさす数値です。

コンタクトレンズを装着された方はご存知と思いますが、
コンタクトレンズは眼球に沿って装着しますので、
フラットではなく曲面です。

その曲面の度合いを示す数値がBCということです。

この数値が小さくなればなるほどカーブがきつくなります。
眼球に対してカーブがきつくなりすぎると、
眼球に張り付くような感覚になるそうです。

逆に数値が大きくなればなるほどカーブが緩くなります。
眼球に対してカーブが緩くなりすぎると、
レンズがズレる原因になるそうです。

DIA

DIAとは、レンズの直径を示す数値です。

カラーコンタクトレンズの場合には、
これに加えて「着色直径」も記載されます。

着色直径が大きければ大きいほど、
デカ目になれるということです。

PWR(SPH)

PWRとは、パワーです。SPHと表記されることもあります。

パワーとは、視力矯正の度合いのことを指します。

数値が大きくなればなるほど、そのレンズの持つ
矯正力が強くなります。

したがって、数値が大きいものをつけている人ほど
裸眼での視力が低い、ということになります。

また、PWRの数値の前には“−”や“+”がついています。

これはその方の目の特性を表すもので、
“−”の人は近視、“+”の人は遠視だそうです。

その他

含水率が記載されているそうですが、発見できませんでした。
(ひょっとしたら、30ってのがそうかも??)

その名のとおり、水分含有量です。
高含水レンズは目になじみやすいのですが、
眼の乾燥を起こしにくいのかと言えば、
そうではないようです。
レンズが涙まで吸収して、眼球自体が
乾燥状態になるのだそうです。
涙を出しても出しても吸収してしまうとか、、、
レンズにはスポンジのような側面があるようです。

これらに加えて、CYLやAXISといったデータが
記載されることがあります。
これらは「乱視」の度合いを表すデータです。

なるほど、調べてみるといろいろとあるもんです。

知らないままでもきっと生活に困ることはありませんが、
「やってみる」ことで、今日も一つ「知識」がつきました。

「やったことないし、いっちょやってみよ」という
きっかけをくれる“一日一新”のおかげで、
毎日発見や驚き、ときには感動を得ることができます。

では。

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【編集後記】

今日は朝から耳鼻科に行ってきました。
のどと鼻の調子がよくありません。
何らかのアレルギー症状のようですが、
咳がひどいと、寝られないので困ります。

【昨日の一日一新】

洋食マックス カツカレー

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。