税理士試験の最新データを過去と比較してみましょう。

主要税法の4つ

私が主要税法としているのは、
「所得税法」「法人税法」
「相続税法」「消費税法」
の4つです。

会計事務所の業務において主たる部分を占めるこれらの税法科目を選択する
受講生も多いので、比較的受験者数が多い科目ともいえます。

受験者数の比較。

合格率推移の比較。

では、それぞれについて検証してみましょう。

所得税法

所得税法は、非常にボリュームのある科目で、
主要4科目の中では一番受験者数が少ない科目です。

合格後の実務のことを考えた場合、
個人資産家をターゲットにするのであれば、
押さえておきたい科目の一つです。

合格率が乱高下していますが、すべて12%を超える
高い水準での変動ですので、問題はないでしょう。

法人税法

法人税法も、所得税法同様、そのボリュームが
他の税法科目と比べて圧倒的に多いです。
ただし、とても安定した人気があります。
実務における重要性の高さが人気の要因でしょう。

こちらは合格率が高めで安定しています。

相続税法

昨今の税制改正で、非常に注目を浴びる科目です。
その証拠に、受験者数がここ数年それほど減少していません。
こういった現象が起きているのは、国税徴収法と相続税法だけです。

合格率が下がって上がってからの第65回本試験。
これはラッキーですよ!

消費税法

今まさに、嵐のまっただ中にいる感じの科目ですね。
5%、8%、(いずれ)10%の変遷の時期に消費税を受験することは、
今後の税理士業務に確実に活きてきます。

62回以降、合格率が下がり続けているのが気になるところです。
このあたりはまた今度の書き込みで・・・。

まとめ

これらの主要税法科目は、上でも述べたように、
業務上の必要性から選択することが多いと思います。

したがって、「時間がかかる」とか、
「合格率がどうこう」などということは
選択の際に一切考慮しないかもしれません。

ただ、年明けからの科目選択で悩んでいる受験生の方の
選択の一助となれば幸いです。

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【編集後記】

3年ぶり(?)くらいに
フライパンを振りました。
作ったのは鮭チャーハン。
やっぱり炒め物は楽しい!

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。