トーマス号に罪はありません。悪いのはこの暑さ。

大井川鐵道『トーマス号』

今年の夏のわが家のイベント目標は
「大井川鐵道のトーマス号に乗る」でした。

このミッションはぶじクリアしました。

8月5日(日)10時00分
真っ赤なボディの『ジェームス号』に乗って
新金谷駅から千頭駅まで73分。

そして、14時10分
青いボディの『トーマス号』に乗って
千頭駅から新金谷駅まで77分。

大井川沿いをゆっくりと走り、
沿道から手を振る人たちに
笑顔で手を振り返す、
至極の時間でした。

日ごろからトーマスにハマっている
わが家の兄弟は目の前に現れた
ジェームスやトーマスに心奪われ、

千頭駅に停車するヒロ、パーシーに
開いた口が塞がらないくらいに
感動していました。

これだけ喜んでくれると
連れていった甲斐もありますね。

大人のわたしも負けず劣らず
テンション上がってましたし、
子どもに便乗して
大いに楽しめました。

乗るための準備

それはチケットです。

チケットは基本的に予約制となっています。

満席でない便については
当日現地売りのチケットもあります

ローソンチケットに委託されているので
基本的にネット予約のみです。

キャンセルが出たものについて
乗車直前に特別予約受付が
行われることがあり、
そのときは電話予約もあります。

どうしても急遽決定した場合には
この乗車直前のキャンセル分を
狙うことになりますが、
できることなら事前にチケットは
確保しておきたいです。

8月の乗車のための抽選申込みが
始まったのが6月5日です。

ほぼ2ヶ月前に申し込む
必要があります。

この時点で、日曜日の上り下り、
翌月曜日の上り下り、を
申し込んだのですが、
当たったのは
日曜日の上り一つだけでした。

抽選の結果外れたことを知らせるメールに
「8月乗車分2次受付」の案内があったので
そちらに次はチャレンジ。

狙うのは日曜日の下り、月曜日の下り。

結果、日曜日の下りを
無事におさえることができました。

こうして、日曜日の上りチケットと
下りチケットを確保できました。

ちなみに、トーマス号は基本的に
満席必至です。

大人二人、幼児二人の場合、
幼児はチケットがなくても
乗車できますが、その場合は
当然座席がありません。

ほぼまちがいなく相席になります。
70分を超える時間を抱っこで
過ごすことが難しいようなら
子どもの分の座席も子ども料金を
支払って確保してください。

実際に小さなお子さんを抱っこして
乗車されている方を多く見かけましたが
とてもじゃないですけど楽しめる
様子ではありませんでした。

古い客車を利用しているので
都市部の在来線のシートよりも
かなり幅が狭くなっています。
ご注意ください。

わが家はせっかくの旅行なので
奮発して子どもたちの席も確保。

大人3,000円×2
子ども1,500円×2、
片道合計9,000円の
リッチな旅となりました。

<参考サイト>

トーマス号に乗る | 大井川鐵道【公式】

大井川鐵道 Day out with Thomas 2018 | 大井川鐵道【公式】

乗車に必要な覚悟

それは「エアコンがない」ということ。

これが記録的猛暑だったこの夏に
乗ったわが家の最大の誤算。

もちろん、窓を開ければ風は通り、
少しは体温を下げられるのですが、
それでもやっぱり暑いものは暑い。

おさえたチケットがたまたま
個室ブースで快適でしたが、
元気よくチョケたのもつかの間、

あっという間に暑さで
萎えてしまうことに。。。

乗車した日は天候も良く、
窓を開けることができましたが、
これで雨でも降っていたら
窓も開けられないので
蒸し風呂状態になるんじゃないかと。

最悪、そうなることも
想定しておかないといけません。

『ジェームス号』は夏だけですが、
『トーマス号』は春も秋も走っています。

2018きかんしゃトーマス号 運行関連 | 大井川鐵道【公式】

よほどスケジュールに縛りがないなら
気候のいい10月とかをオススメします。

ほんと、エアコンなしの70分は
熱中症のリスクもあるのでこわいです。

でもやっぱり、楽しい

で、この『トーマス号』イベントは
いったいどうなの?といわれたら
これは本当に楽しい。

バーティというバスが
併走して追いかけてきたり、
ジャンケン大会があったり、
70分の間に楽しいイベントを
いくつも作ってくれています。

トーマスが好きなら絶対に
行っておくべきイベントです。

上りが到着する千頭駅では
トーマスフェアが開催されています。

ここでは、
ヒロやパーシーだけでなく

ラスティやいたずら貨車、

ウィンストン(足こぎ)なども

楽しませてくれます。

SLの維持修繕など、大井川鐵道さんに
かかっている負担もかなり大きいでしょうが、
なんとか一年でも長くこの企画を
存続してほしいです。

翌月曜日に、
下るトーマスと併走しつつ
写真を撮ってみましたが、
これはこれで楽しい。

しかもマイカー移動ですから
車内は快適。

トーマス号は乗っても追いかけても
楽しめる素敵なイベントでした。

どうしても夏なんだ、って方は
熱中症対策を万全にしたうえで
「暑さを受け入れる」覚悟で
臨んでください。

ほんと、チョーアツイっす。

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【編集後記】
先週土曜日にTAC神戸校で
「ひとり税理士」のセミナーを
開催しました。
「ひとり〜」を決心したポイントと
運営上気をつけていること、
(あと、一番大切な)楽しさなどを
お伝えしたつもりです。
参加してくださったみなさんの
選択肢の一つに加えていただければ
とってもうれしいです。

【週末の一日一新】
神戸校でひとり税理士セミナー
MAMMUT リチウムクレスト

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。