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副業ではなく複業という考えです。

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「複業」のススメ

フリーランスとして活動する以上、
その活動で上げる売上からの入金で
暮らすことが大前提です。

ですので、事業資金を用いた
初期投資は最低限必要な部分に絞り、
残りは生存のために置いておきたいです。

そして、命を長らえながら
ビジネスチャンスを探していくと
いうのが王道スタイルです。

初期投資をできるだけおさえたいと
いう話は昨日のこちらの記事で。

<フリーランス>小さな投資でコツコツと

いきなりドーンッと投資して
ガツンと当ててビジネスが
垂直に立ち上がるというのは
話としてカッコイイものですが
それができるのはごく一部です。

種をまいてから収穫するまでは
やっぱり一定期間が必要なので
まずはその最初の試練を乗り越えるべく
生存のための糧を確保しておきましょう。

そのために有効なのは「複業」です。

「ふくぎょう」を「副業」ではなく
「複業」と書くことにこだわっています。

メインとサブという位置づけではなく、
どちらも本流、つまり並行させるという
イメージです。

わたしの専門性を生かす

デザインの知識がある方なら
そうした専門学校の講師などの
話があるかもしれません。

毎週拘束される時間がうまれるのは
活動する上で足かせにもなりえますが
最初のうちはそうした仕事も積極的に
引き受けて、死なないための柱を
確保するのも一つの手です。

わたしも開業したときには
講師業というもう一つの仕事が
とても頼りになりました。

また、専門学校の講師というのは
少し門戸が狭いかもしれませんが、
プライベートレッスンなんかだと
より実現可能性は高まります。

低額なものであったとしても
これも立派な「複業」です。

この場合は、フリーランスとして
活動する事業に関連するものだけでなく
趣味であっても、ある程度のレベルに
達したものであれば武器になります。

たとえば、ある程度のテニススキルと
それを楽しく伝えるスキルがあれば
奥様プレーヤーを数人集めて
グループレッスンもできます。

事実、自分の勉強を継続しながら
テニスレッスンで生活費を
稼いでいた知人もいます。

楽器やカメラ、料理なんかも
教えてほしい人は一定程度
いるはずです。

ソフトテニスや卓球など、
部活動のステップアップとして
レッスンするのもアリです。

比較的収入の高い人(家族)が
関心を持つジャンルが狙い目です。

大きく儲けるのが目的ではないので
マーケットの規模はそれほど
意識しなくても大丈夫。

このプライベートレッスンを
ビジネスとして成功させるには
その分野についての知識や技術を
惜しむことなくアウトプットする
ことが第一です。

それがない状態では、
いったい誰があなたにレッスンを
頼むんだ、ということです。

このために有効なのはブログ、
そしてTwitterなどのSNSです。

ブログに日々アウトプットしておき、
それをみてもらうようにSNSで
誘導することで、読者の中に
あなたのファンをつくりたいです。

これができたら次にレッスンの
申込みフォームをつくって
そこでプライベートレッスンや
グループレッスンを受け付けます。

何か収入に繋げられるものがないか、
自分自身を棚卸ししてみましょう。

最後に

フリーランスとして立ち上がった以上、
自身のやりたい仕事をしながら
充実した人生を過ごしたいです。

そのための第一歩として、
“勝つ”よりも“負けない”
死なずに生き長らえることを
第一目標としていきたいです。

冒頭ではスタートアップ時の
生存策として「複業」を
ピックアップしましたが、
これはすでに活動中の方にも
オススメです。

人口減少社会という前例のない社会が
これから始まることは明らかです。

想定外の変化が起きる可能性も
否定できません。

そうした変化への対応力を高めるうえでも
「複業」を活用していきたいです。

「〇〇×〇〇」という個性も生まれます。

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【編集後記】
明日はTAC神戸校のSummerフェスタ。
午前中は「ひとり税理士」のセミナー、
午後は消費税のセミナーです。

【昨日の一日一新】
県税の口座振替手続き

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。