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総合問題とまちがいノートです。

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直前期にやるべきこと

消費税の本試験まであと3ヶ月を切りました。

計算問題対策としてこの直前期に
やるべきことはたった2つです。
 
それは

総合問題(とその解き直し)
まちがいノート

これを徹底すれば、あなたの計算力は
飛躍的にのびます。

っていうか、これをせずに
総合問題に対する力を養うのは
めちゃくちゃ非効率です。

残された時間が少ないこの時期だからこそ
効率的に解答レベルを高める訓練を
模索していきましょう。

総合問題(とその解き直し)の効用

現状で、合格に必要な範囲の学習は
すでに終わっているはずです。

あとはそれらの知識を
インプット&アウトプットするのみ。

そのためにもっとも効率的な方法は

総合問題を解くこと。

そして、

一度解いた総合問題を
徹底して解き直すこと。

これに尽きます。

試験問題の資料はしょせん
いつぞやの問題の焼き直しです。

そう、専門学校で経験する問題を
すべてすらすら解けるようになれば
本試験の資料の大半は
どこかにひっかかってきます。

そして、初見の問題をすらすらと
解答することは難しいですが
同じ問題を何度も解いていると
そのうちすらすら解けるようになります。

このときに大切なのは、
なぜそうなるかを理解しようと
することです。

解き直しの最初のころは
「たしかここはこうやったよな」で
かまいません。
が、解き直しの3回目くらいからは
その判断の根拠となる部分を
きちんと理解するように努めましょう。

これがきちんとできるかどうかが
レベルアップのミソです。

同じ問題を何度も解いて
解けるようになるのは
ある意味で当たり前で
そこはスタートラインです。

そこから先、理解の姿勢を
持ち続けることができるかが
受験生同士の差になります。

そこまでやろうと思うと、
きっといろんな問題に
手を出す余裕はありません。

講義で配られる教材だけで十分です。
それを完璧に解けるようになって
ひまでひまで仕方なくなったら
市販のものに手を出しましょう。

まちがいノートの効用

問題を解く意味は2つあります。

・知識の重ね塗りによる定着
・実力不足部分の顕在化

この2つです。

前者は何度重ねても重ねすぎと
いうことはありません。
漆を塗るかのごとく、
何度も何度も重ねてください。

後者は、受験生にとっての宝です。

最高の個人情報です。

受験で最も優先すべきは自分自身の力が
及んでいない部分の修復作業です。

そのための最大のツールが
『まちがいノート』です。

これを作ることによって
自分が犯した過去の過ちが
一元化できます。

それを常に携帯し、目を通すことで、
過去のミスが脳裏に焼き付いて
同じシチュエーションで繰り返す
愚行を防いでくれます。

絶対に受験生の力になります。

作らないということは
合格を放棄しているのかな?
とさえ思ってしまいます。

どんな些細なミスであっても
ミスはミスです。

もれなく完全に拾い上げてください。

<関連記事>

<税理士試験>間違いノートの作り方

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【編集後記】
RPA(RDA)の研究をしつつ、
この技術の活用場面が
想定できず手が止まります。
手首の負傷がいえてきたので
RPAはいったん置いといて
タッチタイピングの練習に
時間を充てることにします。

【昨日の一日一新】
SOTO SOD300S

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。