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多くのラッキーがあって今があります。

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ラッキーの連続

今振り返ってみると、
これまでの人生には
無数のラッキーが
存在しています。

そのことを“幸運”とは感じていますが
“棚ぼた”とは思っていません。

ラッキーが近くまでやってきたときに
それを自分にたぐり寄せられなければ
それはラッキーではありません。

それをたぐり寄せるための準備を
きちんとしていたからこそ、
無数のラッキーが存在していると
実感しています。

ラッキーなできごと

高校・大学受験、税理士試験

高校受験、大学受験では
いずれも志望した学校に
入学することができました。

また、大学在学中に目指すことにした
税理士試験も、時間はかかりましたが
5科目合格することができました。

これらはラッキーだと感じています。

試験勉強でおさえていた部分が
出題されて、それを解答できたから
合格を勝ち取ることができました。

しかし、合格を勝ち取るために
しっかりと準備はしていました。

試験勉強は、結局のところ
「ムダを許容できるか」に
尽きると思います。

どんな試験であれ、勉強した範囲の
すべてが出題されることはありえません。

出題範囲の中のごく一部で
構成されるはずです。

つまり、試験勉強の大部分は
言い換えれば、徒労に終わります。

でも、その徒労についても
必要性を感じてやり続けたからこそ、
試験では自分の知識範囲内が出題され
得点することができました。

徒労に終わる可能性が高いと思われることに
時間とエネルギーを費やし、10%の可能性を
90%にまで高められるかどうかが
受験勉強の成否のカギです。

こうした徒労の必要性を幼少期に
教えてくれた両親、とくに
父親には感謝です。

いいお客さん

開業して7年目になります。

開業当初は“膨らまない顧客リスト”に
焦ることもありましたが、
今は家族4人の生活を支えつつ、
やりたいことも楽しめる状態に
なっています。

これまでの時間の経過の中で
心の底からサポートしたいと思える
すばらしい経営者・会社に出会い、
ご縁をいただいています。

これは本当にラッキーなことだと
思っています。

ご縁いただいている方のほとんどは
実は紹介です。

勤務時代のお客様からの紹介であったり、
既存のお客様からの紹介であったり、
一緒にお仕事させていただいた方々からの
紹介で、いただいたご縁です。

たいへんラッキーなことです。

ただ、そのラッキーは口を開けて
待っているだけでは入ってきません。

目の前の仕事について報酬以上の価値を
提供するという約束を自分に課して、
それをひたすら守り続けてきたからこそ
引き寄せられた幸運だと思っています。

もちろん、採算ということは
意識すべきことではありますが、
お困りごとを解決するために
顧問という仕事は存在するわけで
そのあたりはかなり泥臭く
立ち回っています。

複業

わたしは「税理士」という仕事の他に
「講師」という仕事があります。
また、「執筆」という仕事も
最近経験しました。

税理士と名乗りながらも、
それ以外の収入もつくっています。

これらもとてもラッキーなことです。

そして、このラッキーも
それまでの種蒔きが
あったからこそだと
自負しています。

まだ税理士受験2年目だったころ、
将来「講師」という仕事に就くために
必要なことを受講生時代に考えました。

・ミニテストから手を抜かない
(バカを講師にしようとは思わない)
・TACの講師やスタッフとコミュニケーションを取る
(しゃべれるやつだと思われた方が有利)
・清潔感のある、明るいキャラでいこう
(無愛想でクールなキャラはあかんかな)

まぁ、これくらいですけど。

あとは「講師業に興味あります」っていう
においは出し続けたつもりです。

こうしたことが功を奏したのか、
TACから講師の依頼が舞いこみ、
一生懸命に向き合ってきた結果、
戦力外通告を受けることなく
16年が経過しました。
途中、独立開業時には
金銭的にも精神的にも
大きな支えとなってくれました。

また、今も毎週の講義が
自分自身の成長にも
繋がっています。

「執筆」の話がやってきたのも、
日々ブログを更新することで
編集者の目に引っかかることが
できたのではないかと思っています。

仮にブログをやめていたら
たとえ「ひとり税理士」で
あり続けていたとしても
おそらく「執筆」の話は
来ていないでしょう。

多くは遅効性

こうして考えると、
多くのラッキーの裏側には
それをたぐり寄せる要因があり、
それが少し遠いところにあるが故に
“ラッキー”だと認識するのでは
ないでしょうか。

遅効性の強い仕掛けが
時間を経て実を結ぶ、
生産性が低いこともやめずに
継続したことで実を結ぶ、

こうした現象が起きたときに
なんとなく“ラッキー”だと
感じるのではないか、と。

だから、今はムダじゃねえの?って
思うことでも、本当に負担になって
ニッチもサッチもいかないようでなければ
コツコツ継続することにはやっぱり
大きな意味があると感じています。

それは学生時代の受験勉強で
体験して身につけた法則であり、
その後もいろんなシーンで
役立っています。

それと、行動もしないで“ラッキー”を
待ち望むのもちがうかなということを
経験から学んだことは大きかったです。

なにかを得たいなら、
効率や可能性を度外視しても
やるべきことをやってからに
しようぜっていうスタンスに
わりと自然に立てるように
なりました。

今、妻や子どもと送っている
“もどかしくも楽しすぎる生活”も
とある飲み会にピンチヒッターで
参加要請されていなければ
実現していないわけでして・・・。

そして、そのピンチヒッターに
指名されるにいたるまでには
毎週のように飲み歩いて
場を盛り上げた過去が
あるわけでして・・・。

自分の経験からの分析だけですが、
どうでしょうかね。
わりとまちがっていない気がします。

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【編集後記】
先週は台風で行くのをやめた
神戸のシェアオフィスで
仕事をしていました。
そこでフリーランスの方から
ワクワクするプロジェクトの
話を聞くことができて、
やっぱりたまには外に
出るのも大事だなと
改めて思った次第です。

【昨日の一日一新】
いきなりステーキでワイルドステーキ

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。