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今現在、クラウド会計で同期しているものはこの3つです。
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目次
クラウド会計への同期
クレジットカードからの同期がいまいち
昨年から『MFクラウド確定申告』という
クラウド会計ソフトを自分の経理業務に
使用しています。
使い始めたときは衝撃でしたね。
銀行口座とクレジットカード履歴が
同期されていくんですから。
とても負担が軽減されました。
ただ、銀行口座とクレジットカードを
連携させて使っていくなかで、
ちょっと面倒だなと感じたのが、
カード決済している「Amazon」について。
クレジットカード会社から同期される情報では、
「Amazonでいくらのものを買った」までしか
取り込むことができません。
▼MFクラウド確定申告のスクリーンショット画像
Amazonでは、多種多様な品物を購入でき、
私自身いろんなものを購入しています。
最初は「まぁ、そりゃ仕方ないか」と思い、
Amazonの購入履歴を確認して摘要を補足し、
科目を修正していました。
「何か方法があるはず・・・」と一瞬
思ったのですが、そのときは銀行口座と
クレジットカードが同期されることだけで
負担軽減を感じていたので、そのままに
してしまっていました。
しかし、時が経つとやっぱり「Amazon」の
ところが面倒くさく、方法を考えることに。
あっけなくありました。
Amazonから同期
「Amazon」の購入データを取り込めばいいんですね。
▼MFクラウド確定申告のスクリーンショット画像
本を買ったら、「新聞図書費」として
プリセットしてくれるので、あとは
それを“登録”すればOKです。
内容がわからないものは
“未選択”となっています。
イスやファイルボックスなどは
読み取ってもらえなかったです。
Amazonを同期する場合の注意点
さて、ここで問題が生じます。
クレジットカードとの連携でも、
Amazonの購入に関するデータが
取り込まれてきます。
このままだと経費の2重計上に
なりかねません。
そうならないように、さらに
クラウド会計の力を借ります。
次に挙げる「口座情報」の登録と
「自動仕訳ルールの設定」を
しておきましょう。
同期の際に設定すべきこと
Amazonデータ
Amazonの購入履歴を取り込む際には、
「貸方科目」を“未払金”になるように
設定しておきます。
これは「自動仕訳ルールの設定」ではなく、
「口座情報」から「Amazon」の口座情報を
クリックし、設定します。
このときに、“未払金−(補助)アマゾン”と
いうように補助科目を設定しています。
アマゾンポイントを利用したら、
その分値引を受けます。
商品代金が減額されます。
これも同じように
“未払金-(補助)アマゾン”と
しておきます。
クレジットカードデータ
次に、クレジットカードデータに関する設定です。
まずは、「口座情報」で、
クレジットカードでの支払いについて
貸方科目をどうするかの設定を行います。
ここは“未払金−(補助)アメックス”とします。
そして、個々の支払データについてですが、
クレジットカードでは、Amazon以外にも
支払をすることと思います。
それらはその内容に応じて
「自動仕訳ルール」を
設定しておきます。
ETCやガソリン代、電話料金など、
登録しておくととても楽チンです。
Amazonでの購入データについては
“未払金−(補助)アマゾン”と
設定しておきましょう。
銀行口座
そして、カード決済した取引について、
銀行口座から引き落としがあります。
これについては、「仕訳ルールの設定」で
“未払金−(補助)アメックス”と設定します。
これで基本登録は終わりです。
この結果、データの入力規則は
このようになります。
最後に
使用上の注意
今回のやり方で行うと、
Amazonでの購入内容が
全て明るみになります。
プライベートな支出を
帳簿に載せたくない人や
Amazonで購入した私物を
なんとかして経費に
潜り込ませようとする人には
オススメしません(^^;)
そもそも、私物を経費にしたら
脱税なのでアウトです(-.-)
当初の勘違い
最初、使い始めたときは、経理データとして
必要なものだけをどうやって取り込むか、を
考えて失敗しました。
現在のスタンス
今は、できるだけデータを取り込んで、
不必要なものを外す、ダブらないように
注意する、という引き算的発想です。
この方がどうやらクラウド型のソフトには
合っているように感じています。
新しい仕組みですので、まだまだ
研究しながらの利用となりますが、
その中で気づいた点は、今後も
記事にしていきます。
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【編集後記】
今回は、簿記の知識がある方にとって
使いやすいクラウド会計ソフトである
MFクラウドについて取り上げました。
freeeとMFクラウド、クラウド型
会計ソフトの2強であるこの2つは、
これからの随時触って研究していきます。
【昨日の一日一新】
備蓄品購入
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石田 修朗
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