“個性”とはいったいどういうものなのか。
個性の獲得
個性とは、
その人特有の
性質や特性のこと
という理解をしています。
ただし、オンリーワンである
必要は決してありません。
オンリーワンが要件ならば
世の中のほぼすべての人は
個性がないことになり、
それはつまり個性という
言葉の意味を逸脱します。
ですので、
いわゆる世間一般の誰しもが
持ち合わせるわけではない何か、
を個性と理解しても
誤りではないでしょう。
そう考えると、
個性となり得るものは
(濃淡の差こそあれど)
身の回りに溢れています。
毎日ランニングを欠かさず行っていたり、
月間100キロとか200キロを走る人には、
「ランニング」という個性が備わります。
毎朝4時台に起き続けていれば
それは「早起き」という個性を
付与してくれるでしょう。
当然、普通の感覚から離れれば離れるほど
その個性の色は濃くなります。
「アイアンマン」なんてもうそれだけで
常軌を逸したチャレンジャーであり
アスリートです。
テニス仲間に、小学校の時に
百人一首の全国大会で
優勝したオトコがいます。
また、税理士受験仲間には
冬の八甲田山でホワイトアウトの
状況下で後輩部員を引き連れて
2泊3日の山行を達成した
ワンゲル部のオトコがいました。
そこまでのインパクトはなくても
「〇〇やってるんだって」の時点で、
やってる側からすれば
「え、こんなことが?」ということでも
周囲からすればそれは立派な個性です。
高温注意報が出ていようとも、
11時の灼熱のアウトドアコートで
毎週欠かさずテニスをしていること
だってある意味で個性でしょう。
そう考えると、個性がない人なんて
いるはずがありませんね。
周囲への認知
ところが、その“個性”が
周囲に認知されてこその
ものであるとしたら
個性のない人は存在すると
いうことになるでしょう。
わたし自身は
テニスが好きなこと、
風景写真が好きなこと、
カレーが好きなこと、
早起きしていること、
そしてブログをやっていること、
こうしたことをそれこそ
TwitterやFacebook、
Instagramといった
SNSで投稿することで
周囲への認知を図っています。
こうした行動は別に
それを仕事に繋げたいとかではなく
ただただ自分の個性を伝えたいだけ。
41歳、男性、蠍座、B型、税理士、
という定性的なものだけでなく、
それら以外の、自分を構成する
要素を相手に伝えることで
より深みのある関係性が
構築できる可能性が高まります。
「知ってもらう」というスタンスです。
仕事への導線は、
ブログ記事の内容だったり
ホームページの内容だったりで
プッシュしていかないといけませんが、
そこはまだまだ弱くテコ入れが必要です。
「姫路 税理士」でこのブログが
安定して1ページ目に出てくるようになり、
最近は5位あたりをうろうろしています。
そうしているうちに事務所のHPも
1ページ目にちらほらと登場し始めました。
あとは本当に内容面での
ブラッシュアップのみ。
こうしたことを同時進行できていないのが
自分の弱みであることは自覚しています。
こうやって文字に起こすことで
自分を重いお尻を蹴り上げて
叱咤しているわけです。
満4歳になりました
2014年8月1日にスタートした
このブログは今日で満4歳を
無事に迎えることができました。
これもひとえに、読者のみなさん、
そして税理士ブロガーのみなさんの
温かいサポートや励まし、
刺激があったからこそであり、
たいへん感謝しております。
続けられるかどうか
半信半疑で始めたわけですが、
こうして4年も続けていると
ようやく歯を磨くように
ブログを書くというのが
どういう世界なのか、
見え始めた気がしています。
とはいえ、まだまだ
PCにむかって座ったまま
手が一向に動かないときが
あるのも事実です。
そんなときもなんとか踏ん張って
ぎゅぎゅうっとどこからか絞り出して、
自分と、そして読者の方々への刺激と
なるような言葉を綴っていきたい所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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【編集後記】
動物って個性の塊ですよね。
首が長かったり、
鼻が長かったり、
たてがみがあったり、
木登りが上手かったり、
それぞれが衝突しつつも
バランスを保って共存する
不思議な世界。
それと比べると人間の個性の幅なんて
ちっぽけな気もしています。
ちょっとくらい常識から外れていても
そんなに気にする必要ないよねってことは
子どもと接するときには
意識するようにしています。
自分の常識を押しつけすぎないように。
【昨日の一日一新】
X-T2の初期設定変更作業
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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