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サントリーの天然水工場もある奥大山は自然の宝庫です。
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目次
宇多田ヒカルも歩いた渓流
奥大山の木谷沢渓流、
ここが一躍有名になったのは
サントリーの天然水のCMです。
歌手の宇多田ヒカルさんが歩いた
渓流として脚光を浴びました。
わたしもこのCM映像を見て
大山の麓にこんなきれいな渓流が
あるのかと心を揺さぶられました。
2018年4月、ロケハン(下見)に
出向きました。
まだ大山の山頂には雪が残り、
ブナ林も芽吹く前でしたが
美しい渓流と飛来する鳥に
心を奪われました。
そして、木々が葉をつけ始める5月、
そこは4月とはまったく別の顔と
いっていいくらいの光景でした。
ロケハンからおよそ1ヶ月たった
5月21日にいってきました。
ちなみに、ここは渓谷ではなく渓流です。
渓谷というと何時間も歩くイメージですが、
ここは駐車場から10分くらいで
主要スポットを回れる上に、
その周辺を散策しても
1時間足らずでコンプリートできる
こじんまりしたところです。
本気でさまざまな自然の風景を楽しみたい方には
ボリューム的にやや物足りないことは
最初に言い添えておきます。
車を停めて3分で渓流へ
見落としやすい入り口に注意
この木谷沢渓流は、奥大山スキー場の
目の前にあります。
(RX100M3)
そこそこのスピードで運転していたら
見落としてしまうくらいに
渓流の入り口はひっそりとしているので、
奥大山スキー場を目印にしましょう。
(RX100M3)
右手に奥大山スキー場が出てきたら
その反対側、左手を少し戻ったところに
駐車スペースがあり、そこが渓流の入り口です。
ある程度は整備されている道を歩きますので、
歩きにくいというほどのところではありません。
革靴やヒール靴はやめた方がいいですが、
トレッキングシューズとかは必要なく、
スニーカーで十分です。
ちなみに5月のわたしの服装は
こんな感じです。
(RX100M3)
渓流に入ることができれば、
撮影ポイントは格段に増えます。
ロケハン時に長靴でいったのですが、
一部深い場所があって入れなかったので
今回はウェダー着用で挑みます。
こんなのです。
では、レッツゴー。
主要ルート沿い
渓流の入り口はこんな感じです。
ここを少し下ると分岐点があります。
メインの渓流ポイントに行くには
左に曲がります。
そのまま直進すると、貯水施設みたいなのがあり、
そこの雰囲気も好きです。
さて、メインのポイントにさっそく向かいます。
前回はこの道を下ってカメラをかまえていたときに
隣の木にアカゲラがやってきて
木をこんこんとつついていました。
16mmの広角レンズではおさめられず、
記憶にだけ残る光景となりました。
今回は会えず・・・。
下ってすぐに出てくるのが小さな橋。
ここから上流を向くとさっそく
ごちそうが待っています。
橋の上からなので、スニーカーで大丈夫です。
xf18−135mmというズームレンズで
少しズームも撮ってみました。
夢中でシャッターをきっていると
すぐ近くにオオルリの雌がやってきた。
ズームレンズのときでラッキー。
アカゲラの二の舞は避けられました。
三脚なしの手持ちですが、
レンズに手ぶれ補正があるので
1/8くらいまでなら
なんとかなりました。
手ぶれしない持ち方をひたすら
練習した甲斐がありました。
もう少し下流へ移動し
橋を入れたこの構図だと
ウェダーが必要です。
長靴では不可能な深さです。
こういう切り取り方だと
スニーカーで大丈夫です。
まだまだ下流へ。
ここは長靴であれば大丈夫ですが
念のためウェダーがいいかと。
下流方面の行き止まりまで、
まっすぐ歩いたら10分程度です。
間には渓流だけでなく、
巨木や野花が楽しませてくれます。
サブの渓流もいい
最初の分岐点を左ではなく右に進むと
上流方面を散策できます。
こちらも行き止まりまで10分程度です。
こちらは巨木がメインで渓流が少々。
一番のお気に入りはこれ。
下の歩道は、頭をかがめずに歩けます。
大きな木のパワーに圧倒されます。
そして、やや奥まったところに渓流も。
こちらも長靴で大丈夫です。
終わってみたら、ウェダーがなくても、
スニーカーだけでも楽しめます。
膝までの長靴が一つあったら
もっと楽しめます。
4月の木谷沢渓流
4月20日にロケハンしたときの現地は
こんな感じでした。
4月は空がよく見えていますね。
5月には木々が生い茂り、
空がわずかしか見えなくなりました。
わずか1ヶ月でずいぶん変わるものです。
勇壮な伯耆大山の佇まい
木谷沢渓流へは、米子道江府ICで降りてすぐの
道の駅奥大山を拠点にすると行きやすいです。
蒜山ICからだと、降りてからも峠道を走るので
燃費にも悪いです。
そしてなにより、道の駅奥大山が
めちゃくちゃいいんです!
(RX100M3)
朝は8時30分からしか開きません。
(RX100M3)
開いていたら買いたいのはこれ。
(RX100M3)
美しいボトルデザインに
ついつい手が伸びます。
そして、開店前にいっても
掲示スペースには写真愛好家にとって
とても親切な案内があります。
(RX100M3)
そして、リーフレットも。
(RX100M3)
撮影時期まで記載してある便利なもの。
(RX100M3)
トイレもきれいです。
(RX100M3)
そして、なんといってもこれが必見なんです。
江府町エリアから眺める伯耆大山は
とても力強い、猛々しい。
朝8時くらいまでだと
朝日を横から浴びて
いちだんと美しい姿を
みせてくれます。
11時にはこんな姿に。
江府町から大山を眺めるなら
断然朝がオススメです。
今回の主な撮影機材
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【編集後記】
ネイチャーフォトの練習として
渓流・渓谷を勧められました。
登山中は山行の経験を第一に、
写真は渓谷散策で練習していきます。
それにしても朝の伯耆大山はカッコイイ。
姫路からは車で2時間弱、
いいポイントを見つけました。
【昨日の一日一新】
MYPASSPORT FOR MAC
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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