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『唐子』の牛バラ飯&餃子。セットメニューではないがいつも頼む定番メニューです。
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目次
利益の源泉、それが売上
売上とは何か、顧客から受け取る収入です。
ここから経費を差し引くことで
事業のもうけ(利益)が確定します。
そう、売上はもうけ(利益)の源泉です。
そして、売上を構成するのは
『客単価』と『客数』です。
これらのかけ算によって、
売上が構成されます。
両方が増えれば、売上は確実に増えます。
いずれかが減ったとしても、
もう一方の増加が一定以上であれば、
結果的に売上は増えることもあります。
両方とも減れば、売上は確実に減ります。
数値の面では単純ですが、
経営という側面から
売上を管理しようとすると、
実際にはこれに『時間』という
要素が加わりますので、
複雑化していきます。
売上よりも利益が大切、という
スタンスに変わりありませんが、
今日はその大切な利益の源泉で
ある売上という数値にのみ
着目していきたいと思います。
売上げの構成要素分解
客単価
お客さん一人あたりが投下する金額、
すなわち『客単価』をあげるためには
どうすればいいか、
分解して考えてみましょう。
客単価の構成要素はこちらです。
そう、“単品単価”を上げるか、
“購買個数”を増やせば、
『客単価』は上昇します。
では、“単品単価”を上げるとは、
どういうことでしょうか?
“単品単価”を分解してみると、
“その商品・サービスを値上げする”か
“高額な商品・サービスをお買い求めいただく”か
これによって、“単品単価”を上げることができます。
一方で“購買個数”を増やすとは、
どういうことでしょうか?
“購買個数”を分解してみると、
“まとめ売りをする”か
“セット販売をする”か
これによって、“購買個数”を
増やすことができます。
客数
お客さんの数、すなわち『客数』を
増やすためにはどうすればいいか、
これも分解して考えていきます。
そう、“既存顧客”を増やすか、
“新規顧客”を増やせば、
『客数』は増えます。
では、“既存顧客”をふやす、とは
どういうことでしょうか?
“既存顧客”からの『客数』の
増加要因を検討すると
“リピートしてもらう”か
“紹介をしてもらう”か
これらによって『のべ客数』は
確実に増加します。
一方で“新規顧客”の潜伏場所を考えると
既に自分たちが商売している地域と、
そうではない地域に分けることができます。
売上金額を決める8つの要素
とどのつまり、売上を上げるためには、
これらの8つの要素についてバランスを
取りながら増加させることを
考える必要があります。
どこかを減らしてもかまいません。
大切なのはトータルで増えることです。
そのためには、売上げについて
ある一面からのみ見るのではなく、
多面的にとらえる必要があります。
そんなときに、
この構成要素分解は
役に立ちます。
セット販売にしてやられた
今日の記事がなぜこの内容になったかと言いますと、
先日見事にセット販売にしてやられたからです。
「ねぎ玉牛丼」というメニューを
オーダーしたんです。
で、伝票を見ると、
「ねぎ玉子」
「牛丼 並」
つまり、
「牛丼 並」に
「ねぎ」「玉子」の
トッピングを
オーダーしている状態。
たしかにメニューには
「ねぎ」や「玉子」の
トッピングが
記載されています。
しかし、トッピングの「ねぎ」は
私の視界から完全に消えてました。
メニューに「ねぎ玉牛丼」と
なければ、牛丼にねぎを
トッピングするという発想を
持ち合わせていませんでした。
セットメニューに
まんまとはめられた。
あっぱれです。
追加のオプションメニューが
あるときには、それのみを
提示するのではなく、
それを追加したメニューを
載せることは効果的ですね。
勉強になりました。
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【編集後記】
昨日は歴史に残る名勝負でした。
結果はフルセットの末に
フェデラー選手が勝利。
1-2からセットを奪い返した
錦織選手の粘りも凄まじく、
まさにベストマッチでした。
フェデラーにとっての壁は
ナダルのみ。
ひさびさにフェデラーvsナダルの
決勝戦が観られるかもしれませんよ。
【昨日の一日一新】
ギータ カライブーナ(KALDI)
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■ 石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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