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直前の今だからこそ、大切にしたい行為があります。

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よくある質問にみられる傾向

直前期の質問待機では、多くの方から質問を受けます。

そのときによくあるのが、「前にこうして解いたんですが、
今回は合わないんです。どうしてですか?」という質問。

こういった場合、本人が前に解いた問題と質問いただいた問題では
設定条件が微妙に異なることが多いです。

問題の解き直しだけで勉強している人は、こうした問題への
対応がうまくできないことがあります。

対応するために必要なのは、“基本的な仕組みの理解”です。

“基本的な仕組みを理解”するための最適ツール

授業を受講して、次から次にインプットがやってくるときには
とりあえずテキスト読んで、トレーニング(問題)を解いて、
ミニテスト・実力テストに備えるという学習をしてきた人が
多いと思います。

そして、その流れで直前期に入り、答練が次々にやってきて、
それを解き直すだけの学習になることもしばしばです。

しかし、ある程度の経験を積んだ今だからこそ、
テキストを読み返してほしいのです。

「こうするもんなんだ」とパワープレーで
通過してきた論点について、今だからこそ
腑に落ちる事項も少なからず存在します。

テキストを読み返すことで本質をもう一度確認でき、
理解が深まり、応用力がつきます。

解き直しの中で多くの出題パターンに触れることは
もちろんとても大切ですが、それだけでは
応用力は十分に磨けません。

応用力を育てるためには、絶対的な理解が必要なんです。

そのためには、テキストで仕組みを確認することが必要です。

ですので、理論暗記も計算問題の解き直しも大切ですが、
7月中にテキストの読み返しをぜひ行いましょう。

どんなレベルにある方でも、必ず新発見があると思います!

では。

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【編集後記】

来週からの五島列島訪問に向けて、
キリシタンの歴史について学んでます。
遠藤周作「沈黙」
宗教について考えさせられる名作です。

【昨日の一日一新】

マクロを書いてみた(セミナーの復習)

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。