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残された時間はあと600時間です。

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600時間

今日の15時30分からカウントして
第68回税理士試験消費税法の試験まで
あと25日、600時間です。

この600時間をどう使うかは
一人ひとりの意思決定に
委ねられています。

受験勉強を始めてから
今日の15時30分までに
数千〜数万時間が
経過しているでしょうが、
それはすでに過ぎたことで
振り返っても仕方ありません。

とにかく、あと600時間で
どうすれば合格の可能性を
高めることができるかだけを
考えていきましょう!

時間の投下先

睡眠

毎日6時間睡眠としたら
150時間は睡眠に投下します。

毎日5時間睡眠としたら
125時間の投下で済みます。

6時間睡眠と比べて
25時間を生み出します。

食事

1日3食の食事時間を1時間にしたら
25時間を食事に投下します。

1日3食の食事時間を30分にできたら
12.5時間の投下で済みます。

洗面等

洗面、風呂、トイレなどで
1日に1時間を投下したら、
25時間をそこに投下します。

これを1日30分にできたら
12.5時間の投下で済みます。

わたしは日常生活において
ここをかなり絞っています。

夏も冬も早風呂だし、
1日およそ20分しか
投下していません。

今は丸坊主なので
寝癖直しとか要らないし、
翌日着る服は前夜に
準備しています。

わたしはこれを前夜にやっておかないと
朝にぼーっとしながら選んでしまい、
時間をだらだら浪費するきらいがあります。

ですので、自分ルールで
ウィークポイントを潰します。

試験対策時間を何に使うか

こうした時間分析をしておかないと
有効な戦略は立てられません。

あと50時間しか使えないのに
全論点をくまなくチェックとか
これまでよほど順調な方でないと
難しいです。

まず、計算には一発逆転はあり得ません。
地力がそのまま点数になって現れます。

ただし、学習範囲を絞り込むことで
負担を減らすことはできます。

簡易課税だったり、国等の特例だったり、
納税義務判定の相続合併分割だったり、
こうした論点をカットするのは
とても勇気が要ります。

出題可能性もそれなりにあるからです。

しかし、置かれた状況によっては
こうしたものをすべておさえにかかると
すべてが中途半端になってしまう人も
いらっしゃいます。

そういう人にとっては、
多少リスクを冒してでも
「やらない」という選択も
受験判断としては必要です。

理論は何が出るか、
それは誰にもわかりません。

ただし、個別理論が出題されたとして、
それがAランクBランクくらいなら
9割程度の記述ができなければ
合格は難しくなります。

逆にいえば、個別理論を
7〜8割でまんべんなくおさえても
それは勝ち目が少ないです。

全体の底上げ戦略は
学習の中盤までは効果的ですが、
試験直前に採る戦略ではありません。

この戦略を採ることが許されるのは
すでに全体を8割程度おさえている方。
そういう方は全体の底上げで
全ての理論の9割超えを狙いましょう。
これは絶対的な強みになります。

そこまで完成度が高くない方は
まずは一つでも勝てる理論、
9割以上の記述ができる理論を
増やしていきましょう。

このときにAランクBランクで勝負するのか、
あえてCランクオンリーで勝負するのかも
選択しなければいけません。

リスクと効果を天秤にかけて
どのような戦略を選択するかも
受験勉強であり、受験です。

あと600時間です。
自分なりに勝てる道筋をみつけて
それを信じて突き進みましょう。

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【編集後記】
Lightroomのレタッチを
いろいろと試行しています。
新しく学んだことを取り入れて
昔現像したものを再度トライすると
前よりもよい感じで仕上がります。
(自己満足でもありますが)
とにかく、学ぶということは
心を豊かにしてくれますね。

【昨日の一日一新】
ブログのSSL化

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。