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目次
『自己効力感』を高める
『自己効力感』という言葉があります。
自己に対する信頼感や高揚感のことで、
何らかの行動を起こす前に、
「これならできそう」
「おれならできる!」
「なんとなく大丈夫そう」
こういった考えを持つことです。
こうした考えを持つことで
自信やモチベーションが高まり、
行動への原動力となります。
逆に「どうせできない・・・」
なんて思っていると、
最初の一歩がなかなか
出ませんよね。
この『自己効力感』を
味方につけて
損はありません。
では、この『自己効力感』を
高めるためには何が必要か、
次の4つが挙げられます。
① 成功体験
② 他人の成功
③ 他人からの評価
④ 感情の変化
これらについて、整理していきます。
4つの要素
① 成功体験
“成功体験”とは、文字通り、
成功を体験すること、です。
成功すれば、自信に繋がります。
難問ばかりにチャレンジすることなく、
平易な問題をきちんと解ききることで
「よしっ、大丈夫!」という気持ちを
常に自分に浴びせましょう。
② 他人の成功
周囲の誰かが成功することで、
「よぉし、おれもやったる!」
と気合いが入ることもありますよね。
もしくは「あいつに
できるならおれも」と
いう風に、目標を
急に身近に感じたり、、、
モチベーションを
高めるために、
重要な要素です。
③ 他人からの評価
親や先生に褒められて、
「よぉし、もっと頑張ろう!」と
思ったことってありますよね。
“私は褒められて伸びるタイプ”って
いいますが、あれは正解ですね。
ただ、きっとそれは万人に共通で、
褒められると誰だって伸びるんです。
圧迫されても伸びるかどうか、が
パーソナリティのちがいでしょう。
④ 感情の変化
「なんだかいける気がする」日があったり、
「酒で不安が払拭される」日があったり、
集団に身を置いて、自分自身を
高揚させることもあるかもしれません。
テコ入れしやすいのは①
主に上の4つによって高められると
される『自己効力感』
では、どれが一番テコ入れしやすいか。
まちがいなく①でしょう。
成功体験を繰り返すことで、
自分への信頼を高めることができ、
それが次への活力になります。
演習の解き直しなんて、
最高の成功体験ツールです。
だって、確実に解けるように
なっていきますからね!
昨日の講義でも話しましたが、
「予告ありの演習や解き直しで
高得点をとっても仕方ない?」
そんなこと、まったくありません!
予告なしの演習でそのときの力を
測ることも無意味とはいいませんが、
最終目標は8月に合格できる力を
身につけていることです。
予告ありだろうが解き直しだろうが、
“きちんと解ける状態にする”という
ことが最優先事項です。
ある演習で90点取った人と30点取った人、
その時点で後者に勝ち目はありません。
しかし、その後きちんと解き直しをして
100点を取れるようになっていれば、
結果的にはその問題には
後者の方が強いんです。
最初に勝つことも大切ですが、
最も大切なのは最後に勝つこと
この意識を持って、
解き直しを繰り返し、
成功体験を重ねましょう。
みなさんの成長速度を
高めてくれることに
ちがいありません。
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【編集後記】
全豪オープン準決勝。
今日の夕方から、
フェデラーvsバブリンカの
スイス対決があります。
5setマッチでのバブリンカは
かなり手強いですが、
なんとか勝ってほしい。
【昨日の一日一新】
パンチのあるスライスショット
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■ 石田修朗税理士事務所HP
開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所
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石田 修朗
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