カレー探訪シリーズ第9弾です。

大阪の超有名チェーン店「インデアンカレー」

今回訪れたのは、大阪で一、二を争う有名店の
「インデアンカレー」さんです。

神戸でカレーと言えば「SAVOY」さんが出てくるように、
大阪における定番のカレー屋さんです。

今から9年程前、税理士事務所に就職してすぐの私は
ボスと一緒に初めてのお客様訪問を終えました。
(まぁ、がちがちに緊張したことを覚えています)

その帰り、「石田ちゃん、カレー好き?辛いの大丈夫?」
「はい、好きですよ。辛いのも大丈夫です」
「インデアン行こか」
「はい、ぜひ(どこや??)」
という流れで、連れて行ってもらいました。

そして、その衝撃的なうまさによって
私の食生活においてカレーという一品が
一気に中心に躍り出てきました。

ここのカレーと出会っていなければ、
カレーを食べるという行為はただ流れによるだけで、
ここまで目的化していなかったでしょう。

前職時代、帰宅途中に立ち寄ることができるこの店に、
月に2〜3度は訪れていました。

いつもルー大盛り(200円アップ)にしていたのですが、
今回は750円のノーマルバージョン。

実食

言わずと知れた安定の旨さのインデアンカレー、実食です。

入り口で先に注文を済ませ、席に着きます。

15席ほどのカウンターにはいつもお客さんがびっしりで、
カウンターの中では選ばれし店員だけがルーをかけます。

すぐに出てくるのがこのキャベツのピクルス。

多少味にばらつきがあるこの一品、
この日はかなり酸味がきいていました。

すぐに食べてはいけません。
カレーのお供に最適なので、
カレーが出てくるまで待ちます。

インデアンカレーはシンプルなビーフカレーです。

席に着いてから出てくるまで、1分以上かかりません。
この早さもせっかちな関西での人気の秘訣でしょう。

この日も40秒ほどで出てきました。

アップにすると、こんな感じ。

「ザ・ジャパンカレー」は甘くて辛い独特のカレー

見た目のとおり、ザ・ジャパンカレーです。

こちらのカレー、食べたことがある人はわかると思いますが、
一口目、甘いんです。甘みが口に広がります。

そして、ものの10秒もしないうちに、猛烈な辛さが
襲いかかってきます。

ここからは、「甘い→ごっつい辛い」がひたすら繰り返され、
そのうち、最初の「甘み」が弱くなり、「辛さ」と
じっくり向き合うことになります。

このあたりでキャベツのピクルスをパクッと食べることで
口の中がリフレッシュされ、ふたたび甘みからスタートできます。

本当に不思議なこちらのカレー、辛いのが苦手な方はムリです。
絶対にリタイアします。友達と行って一口もらいつつ、
ハヤシライスにしておきましょう。

しかし、多少ムリしてでも、一度は食べていただきたいです。
なぜなら、他で味わうことのない甘みがあるからです。
このオリジナリティーがあるゆえに、足繁く通う人が多いはずです。

私がよく行くのはこちらの阪急三番街店。

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【編集後記】

今朝7時過ぎ、ルミナリエが点灯していました。
あれっと思い、覗いてみると、点検作業中です。
多くの人の感動を支えるために朝早くからご苦労様です。

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。