アートな分野では枠をはみ出すことはいいことでしょうけど、、

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粗利率の減少は自覚があるが

売上げ目標は順調にあがっているものの
思ったよりも利益が上がらない、

そんな状況に陥った際の原因は二つ。

粗利益率が下がっているか、
固定費が増えているか。

粗利益率については販売時に
ある程度の幅を意識するので、
想定外に下がることは
それほどありません。

粗利益がほぼ取れない売り方を
せざるを得ないときもあるでしょうが
そのときは販売時点で自覚できます。

したがって、想定より低い利益しか
残らない場合の原因のほとんどが
固定費の増加です。

固定費というのは、
売上の増減に連動しない、
まさに固定でかかる経費のことです。

代表的なものは家賃や保険料。

人件費については業態によります。

売上が増加することで
パートさんを増員するなど
変動させる人件費は
固定費ではありません。

一方で、売上が減少したとしても
削減できない正社員分の人件費は
固定費としてカウントします。

で、ここまでで違和感ありますよね。

売上の増減に連動せず
固定で係る経費のことを
固定費という
利益が出ない原因は
固定費の増加にある

「増減しないのが固定費」
「固定費の増加が原因」

矛盾してね?ってことになります。

そう、売上げ目標を達成しているのに
利益が上がらないとしたら、
その要因はこの矛盾が起きている
可能性があるのです。

財布の紐は緩む

人によって程度は異なりますが、
無い袖は振れませんので
お金がないときは節約モードです。

それが、ある程度の収入が生まれると
節約モードが緩みがちになります。

昔は電車で移動していたのに
タクシーを使うようになったり、
ゴルフや会食の回数が増えたり、

なかでも特によく起こるのは、
毎月定額で支払うコストの増加です。

保険料だったり、リース料だったり、
スポーツクラブの年会費だったり、
信用調査会社の情報料だったり、

もちろん、必要なものに
資金を投下することは
まったく問題ありません。

が、度が過ぎることが
往々にしてあります。

その結果、

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売上は目標達成したのに
利益は前年よりも減少している。
なぜだ?

ということに陥りがちです。

ここでのキーワードは、
「減少している」ではなく
「なぜだ?」です。

この、原因がすぐにわからないことが
最大のウィークポイントです。

想定外に増えてしまいがちな固定費、
こいつをどうにかしないと
「売上増えても手取りが増えない」
なんていう悲劇が繰り返されます。

固定費のコントロール

狙いどおりの利益を獲得し続けるには
「固定費をコントロール」することが
不可欠なんです。

「固定費をコントロール」するコツは

『予算を立てる』

これに尽きます。

売上の推移予測を何パターンか用意して、
それぞれに見合った固定費の予算を
組んでしまいます。

そして、実際の売上推移に合わせて
各予算の範囲内で活動することを
厳守します。

そうすれば、必ず想定以上の利益を
残すことができます。

こっちの経費が増えても
あっちで抑えたら大丈夫

という甘い考えは捨てましょう。

そのうちやりくりが杜撰になります。

目標達成を至上命題とするならば
いくらゴルフに行きたくても
予算オーバーのときは断ります。

目の前のゴルフと目標達成、
どっちが大切かを天秤にかけて
判断してください。

最後にもう一度書いておきます。

目標達成のために必要なのは
「固定費のコントロール」です。

2017年の経費を集計して
タクシー代が予算の範囲を
オーバーしていたわたしが
自戒を込めて書いてみました。

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【編集後記】
昨日、ひょんなことから
自分の事務所を検索すると
情報を掲載しているサイトが
出てきました。
とりあえす、3件に削除依頼を出して
今日はその続きをしたところです。
ひどいサイトだと登録年月日なんかも
記載されていました。
税理士会の会報を手に入れて
データを蓄積しているのでしょう。
自分で検索してみないと
何がネットに氾濫しているか
わからない、こわい世の中です。
自分の情報開示くらい、
自分でコントロールしたいです。

【昨日の一日一新】
とある取材

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所 |姫路|

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。