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あの2008年ウィンブルドン決勝に匹敵する名勝負でした。

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矛と盾

攻めるフェデラーvs跳ね返すナダル

まるで古典落語かのように、
男子テニス界において
10年以上続く、この構図。

幾度となく割って入ろうと
するものが出現し、
ランキングとしては
割って入ることに
成功する者も出たものの、
この2人の醸し出す
極上のエッセンスに
到達する選手は
未だに存在しません。

ありふれた表現ですが、
まさに“別格”なんです。

そんな2人が激突した
昨夜の全豪オープン決勝。

もう、何度も観た展開が
またしても
繰り広げられました。

たぐいまれな攻撃センスで
フットワークの衰えを
カバーするフェデラー。

ボールへの入りが遅れ、
ミスヒットする回数は
確実に増えています。

一方、不屈の精神とスタミナで
フットワークの衰えを
カバーするナダル。

ボールへの入りが遅れ、
返球が浅くなるケースが
確実に増えています。

そう、2人のレジェンドが
フットワークという点では
確実に減退しています。

しかし、経験と技術、
そしてメンタルで
それをカバーして、
全盛期と変わらぬ
激しい戦いを
繰り広げます。

この動画の3:40あたりからの
ロングラリーは圧巻。

ナダルをサイドに振りつつ
攻撃のチャンスを窺う
フェデラーが
2度にわたって放った
フォアハンドの
ダウンザラインが
美しすぎます。

普通は一本目で決まりますが、
それをなんとかラケットに当てて
返すナダルもさすがです。

戦いはフルセットにもつれ込みますが、
最後まで絶対王者フェデラーが
ライン際に鋭いボールを打ち込み続け、
18度目の栄冠を勝ち取りました。

勝つことが当然であった時代には
見られなかった、ベンチに戻った後の
この表情がなんとも印象的でした。

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なぜこの2人に魅了されるのか?

過去の実績はともかく、
現時点での力としては
ジョコビッチやマレーなど、
彼らを凌駕する存在が
現れてきているのも
事実です。

マレーは最近台頭してきましたが、
ジョコビッチにいたっては
数年前から1人独走状態。

だがしかし、
ジョコビッチvsフェデラー、
ジョコビッチvsナダル、には
それほど心躍りません。

このちがいは何か、
それは“突出した個性”の
有無です。

フェデラーのバックハンドは、
世界一美しいですが、
世界一の強さはありません。

しかし、サーブと
フォアハンドという、
二大要素が抜群に強く、
さらにまるでダンスを
踊っているかのような
軽やかなフットワークを
駆使する美しいスタイルで
ファンを魅了します。

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同様にナダルにも
完璧でない部分があります。
彼のサーブは悪くないですが、
世界有数というわけでは
ありません。

しかし、他の選手ではあり得ない
強烈なスピンの効いた
フォアハンドをこれでもかと
いわんばかりに打ち続け、
一撃で戦局をひっくり返し、
相手の戦意とスタミナを
奪っていくスタイルは、
力強く、そして泥臭く、
ファンを魅了します。

そして、当時の絶対王者フェデラーに
このナダルだけが対抗できたのです。

その武器であるフォアハンドを
フェデラー唯一の弱点である
バックハンドに打ち込み続け、
「あのフェデラーに対抗できるのは
ナダルしかいない!」という関係が
一時代を築きました。

ジョコビッチには、
突出した個性が
見いだせません。

フィジカルもメンタルもタフで、
すべてのショットが強力で、
まちがいなくスペシャルな選手です。

個性が見いだせない理由の一つは
同世代のライバルであるマレーと
あまりにもプレースタイルが
似ていることでしょう。

ジョコビッチもマレーも、
ロングラリーで
相手のバランスを崩して、
そこから攻めていくスタイル。

フェデラーのような美しさもなければ、
ナダルのフォアハンドのように
一発で形勢逆転するような
強烈なショットもありません。

そう、ジョコビッチとマレーには
『わかりやすい個性』がないのです。

こればっかりは仕方ないことですが、
これからそう長くはないであろう
フェデラーとナダルの時代を
これからも追い続けたいですね。

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【編集後記】
昨日は相生市にある
大島山本格院善光寺にて
厄除け大護摩法要と
火渡りに参加してきました。

火渡りといっても
私たち一般人が参加するのは
BBQの端っこの方にあるような
炭の上を4m程歩くというもの。

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じゅうぶん熱くて
火傷しましたけどね。

ちなみに住職さんたちは
こちら。

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信じられない光景でした。

【昨日の一日一新】
善光寺 厄除け大護摩法要
善光寺 火渡り

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。