“残業のない生活”が理想かどうかは別として・・・。

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<過去>残業&休日出勤

税理士事務所への勤務を始めた当初、
残業や休日出勤はそれほど
苦しくありませんでした。

独身だったことも大きいですが、
35歳までの6年間に少しでも
経験を積もうと思っていて、
そのためには多くの時間を
投下しなければいけないと
やや勘違いしていたからです。

量ももちろん大切ですが、
いたずらに量に頼らない
経験値の稼ぎ方もあったはずですが、
そこに気づいていませんでした。

「期限のある仕事だからどうやっても
仕事が偏る」という上司の話も
素直に受け入れていました。

期限は予めわかっているのだから
段取りすればタイトなスケジュールは
ある程度避けられるということや、
あまりにもタイトなものは
受けなければいいということも
気づいていませんでした。

当時はこうしたことに
意識が向いてなかったので
ある意味で幸せでした。

勤務時代の後期はさすがに気がついて
業務改善の提案もしましたし、
なるべくさっさと帰るように
していました。

<現在>残業のない生活

今は独立して7年目です。

「ひとり税理士」として活動していますが、
18時以降に税理士業務をすることはありません。

マイルールどおり17時以降と言いたいところですが、
打ち合わせなどで17時を過ぎることもあるので
そこは今後の課題でもあります。

週休二日制はとっていません。

働き出してから2017年7月まで
土曜日はずっとTACの講義をしていたので、
週休二日というリズムは未経験ですし
毎週週休二日にしたいとも思っていません。

別に週休二日にしようと思えば、
できるくらいの仕事量です。

が、平日の自由を残したいので、
土曜日も含めて一週間の仕事を
配分する感じです。

平日に写真を撮ったり山に登ったりするので
その補てんという意味合いもあって
土曜日はバッファとして存在します。

週五日きっちり働いたときには
税理士業務以外のインプットに
その時間を充てています。

土曜日に用事があるときは
週休二日にして対応しますが、
それがなければ週休一日の生活です。

独立がもたらすもの

上述のような話を同業の友人にすると
「いいなぁ、オレも独立しよかなぁ」と
冗談交じりで言ってたりもしますが、
“独立”=“残業との決別”とは
ならない点には注意が必要です。

独立して手に入るのは
“残業のない生活”ではなく
最終決定権”です。

たとえ独立したとしても
残業が発生するような
意思決定をしてしまえば、
“残業のない生活”は
そこにはありません。

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期限ぎりぎりの仕事を受けたり
段取りを無視した進行をすれば、
誰も止めてくれない分だけ余計に
ズルズルと働き続けてしまう
おそれもあります。

“残業しない”意思決定をし、
そのための仕組み作りと
仕事選びをしなければ、
“残業のない生活”は
手に入りません。

それをやってのければ、
“残業のない生活”は実現します。

独立がすべてではありません。

ただ、独立すればその自由度は
格段に高まります。

これが、わたしが受講生や友人に
独立を勧める大きな理由です。

生き方のコントロール

たとえ勤務していたとしても
強い決意とそれを許す環境があれば
“思い描くスタイル”を実現できる
可能性はゼロではありません。
しかし、現実的にはそこには
労働環境や運が影響してきます。

店舗商売ではない税理士業は
時間的な制約が少なく
労働時間帯に関して
自由度の高い職種です。

もちろん“残業のない生活”ではなく
“残業上等、長時間働いて稼ぐぜ”とか
“24時間365日対応がモットーです”
といったスタイルもあるでしょう。

大きな規模で仕事しつつも残業が発生しない、
そんな理想的な事務所運営をされている方も
数人ではありますが知っています。

勤務税理士として、
ひとりでは経験できない規模の仕事や
チームでの仕事の遂行にやりがいを
感じる方もいるでしょう。

やりたいスタイルは人それぞれ、
十人十色です。

大切なのは、今のその現実が
自分の意思決定の結果として
成り立っているかどうか。

成り行きのまま
仕事に支配されるのではなく、
生き方全体のコントロールを
意識していきたいです。

そのコントロールの方策として
独立はとても有効です。

生き方のコントロールに大事なのは
決意することと貫くことですが、
独立の持つ「決意=即決定」という
要素の存在は大きいです。

独立して開業税理士となれば
決意を即決定へと流せるので
“思い描くスタイル”を
構築しやすくなります。

他の仕事の経験がないので
比べることはできませんが、
税理士のもつこうした自由度は
とても気に入っています。

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【編集後記】
2件の4月決算の仕上げに取りかかっています。
1件は本日のミーティングでなんとか
マイルールの40日決算に間に合いそうです。
もう1件は明日のミーティングで固まるかどうか、
急ぎすぎないように気をつけつつ、
仕上げていかなければ・・・。

【昨日の一日一新】
Geographica

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❐石田修朗税理士事務所HP

石田修朗税理士事務所[姫路]

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。