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平均点に少し届かないくらいの方に捧げるわたしの「ヤマ」です。
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目次
局所的に優位に立つ
まず最初に確認したいのが目的です。
何のためにヤマをはるのか?
ヤマをはる目的は優位性をつくり、
試験に合格することです。
ですので、「ここが出れば勝てる!」と
いうくらいの精度に高めることが
ヤマをはる際の必達目標です。
そして、もう一つ大切なのが
②可能性が低いものをおさえるか
という2つの道のどちらに進むか、です。
①は周囲のライバルの精度も高いので
より高い精度が必要となります。
しかし、ヤマが当たる可能性も高いです。
②は逆にライバルの精度も高くなく、
一定程度の精度で勝負できます。
しかし、ヤマが当たる可能性は下がります。
ここもしっかりと考えて
戦略を立てましょう。
ここでは、①の路線にしたがって
ヤマをはっていきます。
イシダのヤマ
可能性を考慮したヤマ
理論マスターの番号を添えておきます。
1-1 課税の対象
1-2 国内取引の判定
1-3 非課税
1-4 免税
<納税義務>
1-6 小規模事業者に係る納税義務
1-7 前年等の課税売上高
1-8 相続
1-9 合併
1-10 分割
1-11 新設法人
1-12 特定新規設立法人
1-13 高額特定資産
<税額控除>
3-10 簡易課税
3-13 売上返還
3-14 特定課税仕入返還等
3-15 貸倒れ
<その他>
5-4 定義
<直前テキスト>
P12〜13 売上・仕入の取扱い
以上、18項目です。
「あれ?仕入税額控除は??」
となるかもしれません。
ここは勝負です。
仕入税額控除関連をおさえにいくと
あと9つも理論が増えます。
そして、近年の出題傾向として
取引事例の判断が求められると
いう特色があります。
であれば、仕入税額控除については
「仕入の取扱い」でカバーできるような
出題が可能性としては高いのでは。
そう思って、個別理論としては
あえてリストから外しました。
さぁ、あと50日以上あります。
理論は1日2時間、4日で8時間。
8時間で1回転。
52日で13回転できます。
答練や模試では空振りに
なるかもしれませんが、
ヤマをはるなら最低でも
これくらいは大胆に
いきたいところです。
一発逆転のヤマ
当然、出題可能性は度外視します。
1-1 課税の対象
1-2 国内取引の判定
1-3 非課税
1-4 免税
<その他>
5-4 定義
<直前テキスト>
P12〜13 売上・仕入の取扱い
は上と同様ですが、これに加えて
1-20 納税地
3-9 棚卸資産の調整
3-12 災害等があった場合の届出特例
これで、事例問題と個別理論問題とい
近年の出題構成をカバーしていきます。
全部で10項目です。
計算は?
計算は、簡易課税だけに絞ることは
オススメしません。
簡易課税が出題されたときには
原則課税も合わせて出題されています。
ですので、簡易課税だけで第二問が
構成される可能性は極めて低いです。
したがって、計算でヤマをはるなら、
「簡易課税」「国等の特例」
「納税義務免除の特例(分割等、特定新規)」
をやらないってくらいでしょう。
逆に、合併があったときの納税義務や
中間申告の計算はガンガン鍛えておきましょう。
最後に
講義でもお伝えしていますが、
税理士試験は勝負です。
知識の総量で決まるわけではありません。
出題に対する知識のアウトプットで
判定されます。
知識の総量が多い方が有利なのは
まちがいないですが、
少ないと勝ち目がないかというと
そうではありません。
自分を客観視して、ライバルから見たときに
何をされるのが一番脅威なのか、
それを考えて今後の戦略を立ててください。
7月に入ってからでは戦略決定は遅すぎます。
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【編集後記】
姫路駅周辺での騒動をツイートしたところ
報道機関2社からアプローチがあり、
昨日の夕方のニュースで使われた模様です。
見ていないのでわかりませんが。。
動画提供に際して、視聴者提供という
テロップが入ると案内されました。
なるほど、あれは視聴者でなくても
視聴者提供となるんだと知りました。
なんで“視聴者”って書くんでしょうね。
【昨日の一日一新】
ASICS GEL-Solution SPEED
動画がニュースでながれる
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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