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カレー探訪シリーズ、第21弾です。

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日本でここだけ、のギルギットカレー

今回訪れたのは、阪神西灘駅すぐ、国道2号線沿いにある
『ギルギットカレーALI’s』さんです。
パキスタン人のALIさんが調理されているお店です。

ギルギットというのは、パキスタン北部の主要都市で、
中央アジアの真ん中に位置し、とくに“フンザ渓谷”は
「桃源郷」とまでいわれる風光明媚な場所だそうです。
ナウシカの「風の谷」のモデルにもなっているそう。

そんなギルギット出身のALIさんが作る、日本でも
おそらくここだけというギルギットカレーを
食べられるお店です。

現在、ALIさんは自国へ自動車輸出の仕事もされており、
金・土・日の三日間だけの営業だそうです。

というわけで、日曜日に行ってきました。

ランチは、2つのセットから選びます。
「今日のカレー」から一つ選ぶエクランチは850円、
2つ選ぶドーランチは1,000円です。

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どちらのセットにもついてくるものは同じ。
値段の差は単純にカレーを2種類楽しむかどうか、だけです。

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この日の「今日のカレー」は
・チキンカレー
・チャナダルカレー(ひよこ豆のカレー)
・ベジタブルカレー

今回はドーランチで、チキンとベジタブルを選択。

この日のランチプレート

すぐに、ミニサラダとマンゴーアチャールが出てきます。
このマンゴーアチャールはカレーに混ぜて食べてほしいとのこと。

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そして、サモサを揚げたり、ナン(チャパティみたい)を温めたり、
カレーを温めたり、10分くらいでプレートが出てきました。

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想像以上のボリュームです。

・ベジタブルカレー

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・チキンカレー

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・ALIさんこだわりのバスマティライス

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・サモサとナン(チャパティみたい)

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こちらのカレーは、いわゆる煮込み料理といった感じです。

両方とも、刺激的なスパイスの感じは全くなく、
お店の看板にも書いてあるように、優しいカレーです。
とくに、チキンカレーが絶品。これはぜひ広めてほしい。
通販とかやってくれないかなぁ。

ALIさんが敬虔なイスラム教徒のため、
店内ではアルコールは販売していません。
ただし、持ち込みはOKにしている、とのことです。

もちろんHALALフードとして認定されています。

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この店には、カレー以外にもウリがあります。
それは、ALIさんとのトークです。
日本語は決して堪能ではないのですが、ものすごく丁寧に
一生懸命に言葉を紡いで話をしてくださいます。

パキスタンのこと、海外から来られた外国人の感じること、
いろいろ教えてくれました。

現地の方が料理をされる専門店は数多くありますが、
これほどフレンドリーに話をしたのは初めてでした。

やはり、飲食店ではお店の人とのトークも楽しみの一つですね。

あと、二階に付いている看板がかっこよすぎ。

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ではでは。

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【編集後記】

今日は神戸港にクイーンエリザベス号が入港する
ということで、事務所周りの人通りが幾分多いです。
明日出港ですので、興味のある方は急いで下さい!
わたしもこれから、ちょっと覗いてきます。

【昨日の一日一新】

確定申告書納品ファイルを一新

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。