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今日は理論暗記について一つの方法を紹介します。

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自然と手が動く?

普段からPCを使ってメールをやりとりしていると、
次のような言葉は、自然と手が動きませんか?

「いつもお世話になっております」
「よろしくお願いいたします」
「株式会社」
「(自社や自分の名前)」

これって、仕事において一般的によく使う言葉です。

頻繁に手を動かしていると、そのうち手が覚えますよね。

これ、税法の理論暗記に使えるんです。

(理論暗記については、過去にこんな記事もあります)

タイピング、ひたすらタイピング

やり方は簡単。

理論マスターをひたすら打つんです。

税法には独特な表現があります。

税法特有の言葉もあります。

理論マスターをひたすら打っていると、
何度も同じ表現が出てくることがあります。

そうすると、そこだけ手が早く進むことになります。

これを繰り返すと、『この理論はたしか中盤あたりで
あの表現が出てきたなぁ』とかといった記憶が残ります。

そうなってくればシメたものです。

理論は、スラスラ書けているときはいいのですが、
一度立ち止まってしまうと、ペンが進まなくなります。

そんなときに、ペンが動き出すきっかけとして、
“特定の表現がこことここにある”というイメージが
あると、助かることがよくありました。

私自身、税法理論と闘っている時期は
ほとんどPCを使わない生活でしたので、
タイピングで覚えたわけではありませんが、
理論マスターで繰り返し同じ文言が出てくるところは
特定のマーカーでチェックして、パッと見たときに
だいたいどのあたりに同じ表現が何度出てくるかを
意識的に見るようにしていました。
これに助けられた経験は数知れず・・・。

だらだらと長い文章を覚えるのは誰だって大変ですよね。

しかも、それを次は答案用紙にアウトプットしないといけない。

ただ覚えるだけよりも、数倍しんどいんです。

だけど、それをクリアしないと税理士資格は手に入りません。

そう、やるしかないんですよね。

タイピングの特典

職場でのちょっとした空き時間に、
おもむろに理論マスターを出してきて
理論暗記を始めたら、さすがにまずいですよね?

そんなとき、あらかじめ理論データの
入ったパソコンに向かってひたすら
タイピングしてみてはいかがでしょうか?

座席の位置にもよるでしょうが、正面から見るかぎり、
きっと一生懸命仕事しているように見えますよ。

そのためにも、仕事は徹底的に効率化して、
自分時間を確保しましょう。

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【編集後記】
わたしが仕事を効率化しようと思っていろいろ探した中で
とても参考になったのがこちら、

EX-ITブログ

ExcelとITを駆使した効率化のスペシャリストである
税理士の井ノ上さんが、日々研鑽されているスキルを
これでもか、といわんばかりに公開されています。

私がほぼ毎日、家で子どもと夕食を食べられるのも、
このEX-ITブログと井ノ上さんのおかげです。

労働時間が増えていく一方の従業員の方はもちろん、
残業代に悩む経営者の方にも、おすすめですよ。

【昨日の一日一新】
顧問先にて、Skypeミーティング

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。