前もって考え抜くことも大事という話

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独立開業について思うこと。

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勢いばかりの独立開業

わたしは2011年9月に
独立開業しました。

「35歳までに独立する」と
自分に言い聞かせ、
周囲に宣言していたせいか
決断はスムーズでした。

しかし、そのための準備が
じゅうぶんであったかというと
これがまったくダメ。

ターゲット層であったり
運営スタイルであったりは
真っ白の状態。

ソフトをどうするかについても
きちんと決めないままの独立宣言。

顧問先1件でのスタートでした。

当時の自分に言えるなら、
「ちゃんと考えろ」と
言いたいですね。

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やってみなきゃわからんが、、、

世の中はやってみなきゃ
わからないことだらけです。

マラソンのしんどさだって、
やってみないと本当に
理解することはできません。

体操競技やフィギュアスケート、
野球やテニスなんかも
中継を見ていたら自分にも
できそうな気がしてきますが、
実際にはまったくできません。

頭で想像するのと実行するのとでは
やっぱりちがうんですよね。

独立開業もそう。

高額の節税スキームなどを
進めていく際のヒヤヒヤ感は
勤務時代とはケタ違いです。

やってみて初めて見えた
景色がたくさんありました。

こうしたメンタル的なものは
その立場にならないと
感じられないかもしれませんが、
実務的なことは想定できますよね。

そうしたことを怠ったばっかりに
ずいぶんと大きく逸れ、膨らんだ
ルートをとってしまいました。

事前にさまざまなことを
想定して考え抜くことで、
最適ルートのもっと近くを
走れたのではないか、と
感じています。

ターゲットをどこにするか、
運営スタイルはどうするか、
こうしたことは事前に
考えることができますよね。

例えば、税理士業であれば、
今はブログなどで情報を
発信している税理士も
多いです。

けっこう赤裸々に
現状を書かれている
ものもたくさんあります。

それらをチェックすれば
独立前から臨場感を
持つことができます。

視野は広げておいて
損はありません。

ネット上の情報を収集すれば、
少なくとも自身が勤務する
事務所しか知らないよりも
想像する世界は広がるでしょう。

こちらの内田さんのブログに
税理士ブログの一部が
紹介されています。
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税理士として独立したい人の参考になるブログ。独立後のイメージができる

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受験生以外の方で独立を考えている方は
ぜひ一度チェックいただければ。

きっと参考になることが
たくさんありますよ。

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最後に

そうした反省もありますが、
独立当時の自分には
「独立を決意してくれてありがとう」
とも言いたいです。

独立するまでの生活に大きな不満が
あったわけではありませんが、
独立なくして今の「自由と責任に
囲まれた生活」はなしえませんでした。

朝、2人の子どもを妻と分担して
長男を保育園に連れていったり、
仕事時間から天引き・調整して
昼間のテニスレッスンに通ったり、
すきま時間にカメラを持って
近くの風景を撮影しに行ったり、
朝5時過ぎから事務所で
もの思いにふけったり、
電話も取らずに黙々と
仕事に打ち込んだり、、、
こうしたスタイルを実現した
最初の一歩はまちがいなく
「独立の決意」でした。

そういった意味では、
“35歳までに独立”と言い始めた
高校生の自分にも
「ありがとう」って
言わないといけませんね(^^)

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【編集後記】
メインPCである
MacBookProの
調子が悪いです。
スリープからの
パスワード入力で
キーボードがまったく
反応しないことがしばしば。
再起動を数回することで
事なきをえるのですが、
なにやら不穏な雰囲気です。

【昨日の一日一新】
定食堂金剛石
スーパーはくとの新型車両

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❐石田修朗税理士事務所HP