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表に出す必要はありませんが、闘争心は大切という話。

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ラケット破壊行為の裏側

全仏オープンテニス2017の
男子シングルスは
“クレーキング”ナダルの
完全復活を印象づける
トーナメントとなりました。

これでGSタイトル数は15となり、
フェデラー(18)に続き歴代2位に。

ジョコビッチが12で歴代4位。

今の男子テニス界は
歴代1位、2位、4位がしのぎを削る、
まさに群雄割拠の様相を呈しています。

そんな過去に類を見ない
高レベルの男子テニス界で
二番手グループの中心と
なっているのが錦織選手。

190㎝クラスの選手が
200㎞を超えるサーブを
打ち込んでくる今のテニス界で
178㎝の錦織選手が戦うのは
並大抵のことではないでしょう。

そんな彼が今大会では珍しく
批判の的になりました。

試合中にラケットを
コートにたたきつけて
破壊した行為について。

一見、非礼な行為であり、
許されざることです。

が、そこにある理由が
隠されていることを
同じ日本代表として戦う
杉田祐一選手のブログで
知りました。

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全仏オープン | 杉田祐一 OFFICIAL BLOG

以下、杉田選手のブログより抜粋。

ツアーに生き残るには
全試合において
闘争心を絶やさず
戦い抜くことが必要。

闘争心には恐怖心や迷いを
和らげる役割がある。

この闘争心は怒りに近い感情。

両者のバランスを
保てなくなるときがある。

ここで選手が二分される。

①怒りを爆発させながらも、
どうにか闘争心を絶やすまいと
奮起しようとする選手

②その闘争心を維持する
元気も無くなり緊張の糸が
切れてしまう選手

一般論はともかく、
プロとしてダメなのは後者。

あそこまで無理やりテンションを
上げて状態を維持しようとしていると
いうことの意味は私(杉田選手)は
理解している。

どうにかして踏ん張りたいという
強い思いは、私(杉田選手)に
大きな価値をもたらしてくれる。

というもの。

まったく知らない世界でした。

選手による試合中のラケット破壊は
単なる“苛立ち”からくる愚行だと
信じて疑いませんでした。

言われてみれば、私みたいな
ウィークエンドプレーヤーにも
理解できる筋はあります。

自らを奮い立たせないと
迷いから弱気な選択に
走りそうになります。

そこからの脱却のために
『怒り』を利用して
鼓舞していたのですね。

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“闘争心”は必要

何をするにしても
成長するために
『闘争心』は必要です。

それを表面化させるか
内に秘めるかは
シチュエーションや
タイプによるでしょう。

わたしは表面に出すのが苦手で、
うちに秘めるタイプです。

いずれにせよ、何かを達成するために
「なにくそっ」と歯を食いしばり、
立ち向かうことってめちゃくちゃ
大切ですよね。

スカした感じで「いや、別に」って
振る舞っていてもいいと思うんです。

ただ、心の奥底に
燃えあがるものがなければ、
きっとそれは本物に
昇華しえないでしょう。

もしかしたら、
その闘争心を自認したときに、
恥ずかしく感じるかもしれません。

みっともなく感じるかもしれません。

だけど、それが
明日への原動力に
なるわけですから、
その気持ちは
大切にすべきです。

私自身、
事務所の運営面でも、
テニスでも、
プライベートでも、
周囲を見て、
話を聞いて、
事実を知って、
「なにくそっ」と
思うことが
多々あります。

昔はこれが
とてもイヤでした。

「自分は自分」
「ヒトはヒト」

こう思おうと
意識過剰でした。

今思えば、できていない面を
認めたくなかったのでしょう。

しかし、今はこの「なにくそっ」と
いう気持ちを大切に感じています。

これって次の一歩を踏み出す
大切なエネルギーですので。

今もたくさんの
「なにくそっ」を
抱えています。

いったいどれから手をつけて
いいのかわからないくらい。

とりあえずそれらを手帳に書き出して
穴が空くくらいにらみ続けてみます。

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【編集後記】
今日は午後から
税制改正研修へ。
「軽減税率」は
話を聞くたびに
苛立ちが募ります。
いったいダレ得なのか・・・

【昨日の一日一新】
淳心祭
寒天粘土

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❐石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。