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案内板が変化していることに、最近気がつきました。
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目次
higashizume?いーすと?
三左衛門堀橋東詰、姫路市役所近くの交差点です。
![DSC02829.JPG DSC02829](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/06/DSC02829.jpg)
この交差点案内は、昔からのスタイルです。
「Sanzaemonboribashi-higashizume」
東詰は“ひがしづめ”なんだから、
“zume”じゃなくて“dume”では?
ということではありません。
ちなみに、ヘボン式表記では、
“ず”も“づ”も“zu”が正解です。
さて、このローマ字表記って意味ありますかね?
ローマ字表記は、日本語(漢字)が読めないけど
アルファベットは読める人へのサポートのはず。
そういう人に“higashizume”という表記で
いったい何が伝わるというのでしょう?
これって、音を伝えているだけですよね?
前半の“Sanzaemonboribashi”というのは、
「三左衛門堀橋」というのが固有名詞のため、
このように伝える以外に方法はありません。
しかし、「東詰」は固有名詞ではなく、
橋の「東側」という意味を持つはずです。
であれば、東側ということを英語で記載する方が
多くの外国人にとって意味のある案内ではないでしょうか?
我々日本人が海外に行ったとして、日本語案内板には
「いーすと」と書いてあるより「東」と書いてある方が
意味はよく分かりますよね?
もうかれこれ中学生時代から思ってたことなんです。
・・・・・・Bridge West!
ところが、全然気づいていなかったのですが、
先日赤信号でとまったときにふと見上げると、
「おおっ!」と思わず声をあげてしまいました。
![DSC02825.JPG DSC02825](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/06/DSC02825.jpg)
「三左衛門堀橋西詰」の下に
“Sanzaemonbori Bridge West”と
記載してあります。
「三左衛門堀」に架かる「橋」の「西側」だと
英語圏の方にも理解していただけるでしょう。
他にも、「庄田中」は“Central Shoda”に。
![DSC02828.JPG DSC02828](https://ishitax-blog.jp/wp-content/uploads/2015/06/DSC02828.jpg)
このあたりが「庄田」という地域で、その
ちょうど真ん中あたりにいることがわかります。
“Shodanaka”だと、なんのことかさっぱりですよね。
海外から積極的に観光客を呼び込みたいのであれば、
そして、海外からの移住者を受け入れるのであれば、
こういった細かい点にも配慮をしていくことが
大切だと思いますし、そこに手を打っている
我が街が少し誇らしく思いました。
意味があるかどうか、考えよう
こういったことは、慣例に従っていく中で
生じるものだと思います。
「前はこうした」「あそこはこうしている」
「この業界はこうやねん」
そう、思考停止です。
思考停止が起こると、多くのムダや不親切を生みます。
せっかくサービスしようとしているのに、
思考停止してしまってはもったいないです。
自分自身のサービスに思考停止している部分はないか、
慣習に寄り添ってしまっている部分はないか、
今一度考えるきっかけになりました。
では。
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【編集後記】
今朝は梅田の蔦屋書店からスタートです。
やはり、朝イチは空いていて快適です(^-^)
梅田の蔦屋書店についてはこちら。
【昨日の一日一新】
自宅駐車場工事完了
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石田 修朗
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