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力まないことにこだわっています。
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目次
脱力思考
テニスをして体感したこと、それは
力を伝えるには力を抜く必要がある
ということ。
過度に力んだスイングでは
ヘッドスピードが上がらず、
ボールにパワーが伝わりません。
ボールに効果的にパワーを伝えるためには
リラックスする、つまり力を抜くことが
大切な要素なんです。
力を伝えるためには力を入れてしまいがちですが、
“逆に”力を抜くんだよ、というこの発想は
わたしの仕事にも影響を与えています。
「売る」ために「売らない」逆行動
「よし、今日も売るぞ」と両手で頬を張って
出陣するというスタイルもアリでしょうが、
そのスタイルが好きではありません。
そうして迫られるのがイヤだからです。
それよりも、ラインナップを並べて
その中で「これ、ほしいな」と
思ってくださった方が購入してくれる、
そんなスタイルが理想です。
小料理屋でカウンターの上に鉢が並んでいて
「これとこれと、、、あとこれもちょうだい」
ってやつです。
もちろん税理士業もビジネスですので
顧客を獲得することは必須です。
ただ、そのアプローチ姿勢として
ゴリゴリするのはイヤなんです。
お客さんから選んでいただく
スタイルを目指しています。
だからこそ規模の拡大を目指さない
「ひとり税理士」が心地いいです。
もし、ふらりと入った小料理屋で
「これもそれも美味しいよ。どう?」なんて
いきなり押しつけられるとさっさと退散します。
こちらが尋ねてから言っていただいたり、
常連として信頼関係が成立している分には
嫌悪感は発生しないんですけどね。
ですので、ご紹介をいただいても
こちらができることできないことを
案内させていただいて
あとはその方に決めていただくという
スタイルを徹底しています。
カスタマイズ
毎月の財務レポートの際に
ある程度の基本フォームはありますが、
お客さんの要望を聞きながら、
また気になる点をヒアリングしながら、
フォームを少しずつ変形し、
図解やグラフも個別に作成します。
もちろん、共通のフォーマットがある方が
業務を標準化できて負担は減るのですが、
フォーマットをガチガチに固めてしまうと
お客さんに届けたい情報が伝わらないという
おそれが生じます。
試算表や推移表の数字だけで
「ふむふむ、なるほど」と
納得される方ばかりでは
ありません。
一方で、お客さんが興味を示さなくても
知っておいてほしい情報もありますので
そこはさりげなくしのばせておいて
さらりと、しかし確実に
お伝えするようにしています。
当たり前すぎることかもしれませんが、
こうしたキャッチボールの結果として
経営者の自社財務状況への理解が深まり、
意思決定に役立てている光景をみるのが
至福の時間なのです。
そこには「石田式フォーム」とか
どうでもいいんです。
経営者の意思決定にお役立ちできてこそ、
貢献できてこそ、この仕事をしていて
楽しいと感じるわけであって
そのためにも
“力まず”
“柔軟に”
“視野を広く”
こうした点を心がけています。
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【編集後記】
今週は前半に予定が集中しています。
後半は京都で息抜きしようかなと
画策しています。
【昨日の一日一新】
市民大会 大会運営
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❐石田修朗税理士事務所HP
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石田 修朗
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