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業務に関する時計を壊していないでしょうか。

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急に時間を奪われるかもしれない

日ごろの想像力が大差をつける

人は誰しも、ある日突然時間を奪われることもあります。

そんなとき、業務の継続は行える状態でしょうか?

そうしたことも、日ごろにそうした事態を
想定しているかどうかが大きく影響します。

たとえば、ある日を境に一日4時間しか、
業務につくことができなくなったとします。

突然だと困りますよね?

しかし、日ごろからそうしたことを想定して
自らの業務を4時間で仕上げるように意識し、
残り時間を自己投資に充てていたとしたら、
突然一日あたり4時間に制限されたとしても、
短期的にはなんとか乗り切れそうですよね。

時間を制限して負荷を強める

わたし自身、そんなことは
起こってみないとわからないと
よく高をくくってしまいます。

そして、何らかの事態に遭遇したときに
「さて困ったぞ」となってしまいます。

けど、あとで振り返ってみたら
「それって想定できたんじゃない?」と
いうこともままあるんです。

もちろん突然車にはね飛ばされて、とか
いうようなことを想定すると、さすがに
手の打ちようがないかもしれません。

しかし、たとえば親の介護が始まるとか、は
それほど非現実的なことではないでしょう。

そしてなにより、日ごろから時間を制限して
業務に就くことが仕事のスピードアップと
価値提供力の改善に繋がるでしょう。

そう考えると、(お勤めの方には
難しいかもしれませんが)あえて
時間を制限して自らに負荷をかける
というのは決して悪くないでしょう。

総額ではなく時間単価に目を向ける

独立当初の視点は総額だった

わたし自身、独立当初は
とかくめいっぱい時間をかけて
価値の提供に走りました。

事業ですから当然売上を
あげなければなりません。
その売上をあげるために
とにかく時間を惜しまない
スタイルでした。

逆に言えば、売上しか
意識していなかったのです。

最近の注目は時間単価

しかし、この1年くらいは
自らの時間単価に目を向けて、
時間単価の向上を心がけています。

自らの時間単価への関心は、
このブログを始めたことも
少なからず影響しています。

今でもブログを書くのにだいたい
2時間近くの時間を要しています。

その中で、17時以降の業務をなくし、
クライアントのニーズにお応えし、
ニーズを掘り起こしていくためには、
最初から時間を制限するより他に
手がなかったのです。

おかげで、自身の時間単価に
向き合うことができ、いかに
スムーズに完成させるかを
常に意識するようになりました。

具体的な例を一つ挙げると、
時間を制限することで、その業務の
ボトルネック(障害)にまず目を
向けるようになりました。

今までは、業務を進めていく中で
ボトルネックに遭遇し、対処する
ということも多くなりましたが、
そこで時間を失うことが
わかっているので、今では
最初にまずそこを見るように
しています。

当たり前といえば当たり前ですが、
当たり前のことができていませんでした。

まとめ

こうしたことに気づくことができたのも、
また、時間が制限されても通常業務に
支障がないように意識するようになったのも、
実際に時間を制限したからに他なりません。

それまでは、恥ずかしながら、
「そうなったときはそうなったとき。
そのときに考えよう」という、
想像力の欠片もないスタイルでした。

ブログを書くことがいい、というのではなく、
自らの時間に制限を課すという考え方が
ひいては自分自身の価値を高めることに
繋がるのでは、という自らを省みた投稿でした。

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【編集後記】

とはいえ、今は少し抱え込みすぎて
自分事を後回しにしてしまって
いるので、そこは早くペースアップ
して追いつきたいです・・・。

【昨日の一日一新】
ネパール料理の店ククリ

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■ 石田修朗税理士事務所HP

開業支援・経営計画支援の石田修朗税理士事務所

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石田 修朗

1976年生まれ。B型。姫路出身。 (雇わず、雇われずの)“ひとり税理士”として活動中。テニスとカレーを愛する、二児の父です。経営者の不安を安心に変えることにこだわっており、脱力することと手を抜くことのちがいを意識しています。